三国志(3)(吉川英治歴史時代文庫 35)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1714
レビュー : 84
  • Amazon.co.jp ・本 (477ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061965355

作品紹介・あらすじ

黄巾賊の乱より10年、天下の形勢は大いに変っていた。献帝はあってなきものの如く、群雄のうちにあっては、曹操が抜きんでた存在となっていた。劉備玄徳は、関羽、張飛を擁するものの一進一退、小沛の城を守るのみだった。打倒曹操!その声は諸侯のうちにひろがり、国舅董承を中心に馬騰、玄徳など7人の謀議はつづく。誰が猫の首に鈴をつけるのか。-選ばれたのは、当代一の名医吉平。

感想・レビュー・書評

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  • 玉璽を手元から離さない袁術の件から始まり、曹操・呂布・劉備間の謀。そして、曹操の陣営に匿われた関羽と、劉備との再会への道筋まで。

  • だんだん面白くなってきた。
    主人公だからなんだろうが、劉備があまりにも良く描かれてるように感じて違和感。関羽の忠臣ぶりはかっこいい。

  • 関羽に惚れる。

  • 惰性で読む。
    展開は同じ。

  • [評価]
    ★★★★☆ 星4つ

    [感想]
    今巻は呂布の退場と曹操暗殺未遂、官渡の戦いが物語の中心となっている。
    呂布は曹操と劉備によってじわじわと追い詰められていく呂布がいままでの報いを受けているように感じた。他の作品では呂布もかっこよく描かれていることもあるが一般的な呂布はやはりこの作品のイメージが大きいんだろうね。
    後半は劉備と曹操の対決姿勢が明確になり、後半の物語に向けた準備が整い始めていること強く感じた。一方で官渡の戦いは始まる前から袁紹勢力に対する不安要素ばかりで曹操が追い詰められているようには読めないのが残念だ。

  • 呂布が…
    そして張飛はどこへ?

  • 戦乱の中で、手の握り合いと裏切りが目まぐるしく交差する。
    特に呂布が、部下の策謀にはまって、誰の味方なのか分からなくなってしまった。
    武術だけ飛び抜けて強くても、乱世は収められないんだなぁ。

  • 乱立する諸雄の中で、曹操がいち早く頭角を現し、呉の孫策も名をはせる中、我らが劉備は一進一退を続けています。
    歴史の流れは把握しているとはいえ、何とも歯がゆい時間が過ぎていく感があふれます。

  • 三国志が面白くなるのってこの辺からじゃないかな。
    呂布がひたすら浅はかなんだけど、張飛が絡むと笑える。
    ところどころ変なんだよね。
    呂布の信頼感のなさと、曹操の思い切った馬鹿と、劉備の一見徳がありそうでいてどっちつかずな部分と、どれも支持できない笑
    でもたぶん一番英雄ぽいのって曹操なんだろな。
    孫策はプリンス的ポジションで、途中までは呉が安定感ある。

  • 天下に並ぶ者なき武勇を誇った呂布も、ついに曹操の手によって討ち取られることになります。呂布と対立して曹操と協力することになった劉備でしたが、曹操の驕りが日に日に高まるのを目にして、心穏やかではいられません。

    一方、曹操の横暴に苛まれる皇帝は、国舅の董承にひそかに手紙を送り、曹操打倒の陰謀がめぐらされていきます。皇帝の意向を受けた董承は、皇帝から「皇叔」と慕われた劉備に協力を仰ぎますが、この陰謀は曹操に知られるところとなります。

    曹操に追われた劉備は河北の袁紹を頼り、関羽は曹操のもとに身柄を留め置かれることになります。関羽の人柄にほれ込んだ曹操は、どうにか彼を旗下につけようと心を砕きますが、劉備に対する関羽の忠信は厚く、ついに彼は曹操のもとを去っていきます。

    群雄たちの合従連衡がめまぐるしく、テンポのいいストーリー展開に、文字通り読み出したら止まりません。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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