三国志(6)(吉川英治歴史時代文庫 38)

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  • Amazon.co.jp ・本 (491ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061965386

感想・レビュー・書評

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  • 魏の曹操、赤壁の痛手より西涼州の馬騰をもって蜀にあたろうとするも、途中馬騰は曹操に首を切られる。
    孔明の活躍で蜀が盛り返し、魏・呉・蜀、ますます三国の力強大となる。

  • ■孔明と双璧をなしていた軍師ホウ統討死。場所は皮肉にも「落鳳破」(ホウ統の道号は鳳雛)だった。
    ■曹操軍に敗れた馬超が再起、張魯を主とする漢中に身を寄せ、劉備軍(張飛)と戦う。決着がつかないと見るや、孔明の根回しによって、馬超が蜀軍に仲間入り。蜀平定に貢献する。
    ■曹操、漢中を制圧。馬超の部下であったが、漢中に残っていたホウ徳をget。曹操「魏王」と名乗る。
    ■魏vs呉
    決着つかず、和平協定。とはいっても呉は毎年都に贈物をしなければならない。
    ■蜀vs魏
    魏は張コウ、夏候淵等で蜀に攻めいるものの、蜀の張飛、黄忠・厳顔の老将コンビ等に大敗。夏候淵討死。蜀が漢中を取り返す。劉備「漢中王」に。

  • 蜀を手に入れ、天下三分の計が成立。魏との戦闘にも連戦連勝。黄金期。

  • 三国志もすでに後半に入り、いよいよ諸葛孔明の縦横無尽な活躍が描かれます。
    何度となく劉備の死地を救い、今また魏と呉の争いにも神慮を示す知謀には、この後の活躍も楽しみです。

  • 孔明を軍師に迎え、赤壁の戦いで呉の孫権とともに魏の襲撃を退けた元徳は、劉暲の治める蜀の国を取り、魏・呉・蜀三国が並び立つことになります。

    赤壁の大決戦後に展開される、三国が武力と知力を競い合っての駆け引きが描かれています。ストーリーがテンポよく変転していくので、前巻の勢いのままに一気に読んでしまいました。

  • 自分はどの武将に憧れるか。それは何故か。そんな風に掘り下げて自分を見つめ直しながら読むのも一興。但し、誰しも諸葛孔明になるのではないだろうか。少なくとも自分はそうで、それはやはり、描かれ方が圧倒的であるという事も大きい。趙雲や張飛、関羽、黄忠。味のある登場人物が多い。読めば読むほど、のめり込む事請け負い。

  • 山場なんだろうな。
    劉備も関羽張飛、みんないい年齢になってきてそろそろ退場もありえちゃうのかなとドキドキしながら読んでます。

    曹操の周りの将たちも、勇将ばかりだと褒められていたけれど
    いまや劉備の周りの将軍たちがすごすぎる。

  • 名軍師孔明とともに龐雛を得た玄徳。しかし、龐雛は孔明に嫉妬したがため計を誤って落命する。赤壁の戦いののち、周瑜没し、呉は魏に大敗し、孫権の妹姫を帰国させた玄徳との仲も険悪に。
    玄徳はついに蜀一国と三城を攻略、さらに黄忠、法正らの名将も傘下に加わり一大勢力に。
    魏王曹操の横暴ぶりが目立ち、部下までも誅する非道ぶり。叛乱の手が上がり、玄徳とも因縁の対決を見るが、敗走する。

    劉備やっと五十を超えて漢中王として即位する。いまが蜀の隆盛期なのだろう。知略に長けるようになった張飛や、あいかわらずの趙雲の武勇もめざましいが、養子の腑甲斐なさに傾国の兆しが見える。

    才人才に亡ぶ、という言葉が身にしみる盛者必衰の歴史の連続。才能も大事だが、心映えこそが自分を活かす、という教訓をつくづく感じざるをえない。

  • 話は山場へ。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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