新・水滸伝(一) (吉川英治歴史時代文庫)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 344
レビュー : 22
  • Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061965713

作品紹介・あらすじ

中国は宋朝の時代、勅使として龍虎山に派遣された洪言は、厳しく禁じられた石窟の中を掘ったため、封じられた百八の魔星はどっと地上に踊り出た。やがて、その一星一星が人間と化して、梁山泊をつくり、天下を揺さぶる。-これが中国最大の伝奇小説「水滸伝」の発端である。「新・水滸伝」は、少年時代からこの中国古典に親しんだ著者から、思うままに意訳し、奇書の世界を再現する一大絵巻。

感想・レビュー・書評

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  • 「西遊記」「三国志演義」「金瓶梅」を含めた四大奇書の1つ。梁山泊に猛者が集い、闘い滅んでいく姿を書いた話。残念ながら、吉川英治さんのは未完...

  • 1巻については、人生の参考になることは少ない。

  • 中国ドラマの「水滸伝 All Men Are Brothers」を見ながら、並行して読書。 新・水滸伝に限らず、吉川先生の作品は読みやすいと思う。 こちら4巻が遺作となってしまい、非常に残念。 駒田先生の水滸伝はもう手に入らないので、読まれた御方たちが羨ましい。 
    201410 完読

  • 初・水滸伝。 未完で終わったと知りつつも、読み始めてしまった。

    <ネタバレ>
    えらいたくさん登場人物がでてくるのは知っていたけれど、それがなぜ108名もいるのかは知らなかった。人間の強欲によって開かれてしまった扉。そこから弾け出た108名の星宿。
    何かに流されるがごとく、梁山泊へと集まってゆく。

    大義名分、同情に値する理由は大きくあるけれど、それでも殺戮にまみれて自らの手を汚してきた登場人物たちが”悪の根元”である高俅を成敗せんと向かって行く。善悪の棲み分けが曖昧なようでいて、とても明確であることの矛盾が面白い。

    一番好きなのは、黒旋風・李逵。吉川英治の描く黒旋風は、とんでもなく無邪気で、いつだって迷惑を背負ってやってくるくせにどこか憎めない。最後の最後も彼のおちゃめで笑えるエピソードで物語りが終わってしまっているのも、巡り合わせだなぁと思う。作者の彼に対する愛情がとても良く伝わってきた。

  • 未完の絶筆が惜しまれる。

  • 登場人物が多いので、すぐ忘れる。
    でもどれも個性があって面白い。

  • 登場人物が多いので、すぐ忘れる。
    でもどれも個性があって面白い。

  • 読んでから 未完と知ることの さびしさよ

  • 中3時、横山光輝の「水滸伝」を読んで以来、初めてしっかりと活字で読みました。最高の娯楽作品♪二巻以降が楽しみ。

  • 一巻の終わりぐらいで止まったままです。
    面白いのですが、私にとっては読み始めると集中しすぎてしまうので他の事ができなくなってしまう本です。
    そして、吉川先生の文章って、そこはかとエロスを感じてドキドキしてしまいます。
    ゲーム「幻想水滸伝」の一作目がお好きな方はおススメ。
    読んでから遊ぶか。
    遊んでから読むか。
    どちらでも楽しめます。

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著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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