日本文壇史（18）　明治末期の文壇 (講談社文芸文庫)

著者 : 伊藤整

• 講談社 (1997年10月9日発売)

作品紹介・あらすじ

明治四十四年、蘆花「謀叛論」を一高で演説。与謝野寛「誠之助の死」、佐藤春夫「愚者の死」発表等、大逆事件は大きな衝撃を与え、啄木は思想的変革を来たし、『呼子と口笛』ほかを書き始めた。虚子と碧梧桐の対立。久保田万太郎ら「三田文学」の新人登場。漱石の推薦で、秋声『黴』、長塚節『土』連載。文壇的新たな一様相を端的に描出。

感想・レビュー・書評

[shihohkanさんの感想 · 2022年8月31日]

2022.05―読了

[titowg7さんの感想 · 2016年10月28日]

新書文庫

[katchamanさんの感想 · 2011年5月1日]

これで明治がおしまい。壮大なドラマでしたね。
日本文学好きの方々にはぜひおすすめ。