女たちへのエレジー (講談社文芸文庫)

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  • 講談社
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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061976290

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  • 私にとって金子光晴は荷が重すぎて、心がシンクロするには至らないんだけれども、それでもなお、ときどきシンクロする瞬間がある。金子光晴の詩はどれも切なくて寂しい。悲しいかと聞かれればそれはちょっと違う。寂しい。この本はもう1年も以上前に買っていて、ちょっとずつ読み進めてきたものだ。読み飛ばしたり、戻って読んだりしてきた。こないだ読んだときにはただの文字だったものが、今日読んだらそれは世界だった。そういうことがあった。

  • 若いころの旅情は素晴らしい詩を生み、
    新たな旅人を作り出す。

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著者プロフィール

一八九五(明治二八)年愛知県生まれ。詩人。早大、東京美術学校、慶大中退。一九一九(大正八)年第一詩集『赤土の家』刊行後渡欧し、ボードレール、ヴェルハーレンに親しむ。二三年詩集『こがね蟲』で詩壇に認められる。二八年作家である妻・森三千代と東南アジア、ヨーロッパ放浪の旅に出発(三二年帰国)。三五年詩「鮫」を発表以来、多くの抵抗詩を書く。詩集に『落下傘』『蛾』『女たちへのエレジー』『人間の悲劇』『IL』、小説『風流尸解記』、自伝『どくろ杯』『ねむれ巴里』『西ひがし』などのほか、『金子光晴全集』(全十五巻)がある。一九七五(昭和五〇)年没。

「2021年 『金子光晴を旅する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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