時間 (講談社文芸文庫)

著者 :
制作 : 高橋 英夫 
  • 講談社
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レビュー : 7
  • Amazon.co.jp ・本 (280ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061976344

感想・レビュー・書評

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  • 「我々にとって現実といふのは或る状況を紛れもなくそこにあるものと認めたその状況であって時間の観念が失はれた状況は現実であり得ず、そこで認めるべきものが凡て意識のうちで一つのものをなすことで時間がたつて行くことも明かになる。……」<br><br>観念的な内容だけど面白いです。ちなみに著者は、昭和の政治家で総理大臣にもなった吉田茂の息子。

  • 何回読んでも頭に入らないけれど、ここに書いてあることを暗記し身につければ幸福に生きられそうな気がするので10年前からおりにふれ読み返してます。哲学書をあれこれ読むくらいならこれ一冊を再三再読されることをすすめます。

  • 空間 時間 精神 人間

  • 『時計の時間』のことなど忘れて、ついでに軽く呑んでw ゆるゆると読みたい1冊。
    冒頭と末尾の文章がとても美しい。

  • 2010/12/23購入

  • ひとりの人間の考えていること、その思考の過程をそのまま、そのまま文字にすることを、考える。そういう本、だという印象。

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著者プロフィール

1912年、東京都生まれ。批評家・作家。ケンブリッジ大学中退。外交官の父・吉田茂(後の首相)の任地に従って中国、フランス、イギリスで育つ。1931年、大学を退学して帰国。ポーやヴァレリーの翻訳から文学活動を開始し、39年、中村光夫らと同人誌「批評」を創刊。戦後は翻訳、評論、随筆と一挙に幅広い活動を始め、言葉による表現の重要性を唱えた。主な評論に『英国の文学』『東西文学論』『ヨオロッパの世紀末』『時間』、小説に『瓦礫の中』『絵空ごと』『金沢』、随筆に『私の食物誌』など多数。


「2018年 『ラフォルグ抄』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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