自伝土と炎の迷路 (講談社文芸文庫 かL 2)

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (238ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061976511

作品紹介・あらすじ

生来の勁い信念と情熱で毀誉褒貶の世を進む。茶道美術界の重鎮・益田鈍翁や小野賢一郎、富本憲吉、北大路魯山人、両親、祖母、恩師たち。多彩な人々との出会いと別れ。桃山古陶の再現、黄瀬戸事件、永仁の壺事件、日ソ工芸展、「氷柱」誕生、『陶器大辞典』編纂。一ム才の号のいわれ。陶芸の巨人が綴るその究極の創造人生の自伝。

感想・レビュー・書評

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  • 加藤唐九郎という、逸話の多い人物が、自分のことを自分の言葉で語り、その魅力、面白さに引き込まれる。時代が生んだ逸材。

    自分が世の中に頭角を出せばライバルが現れ、その敵を見れば自分の位置が分かるということが書いてあり面白い考え方だと思った。

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