デカメロン(上) (講談社文芸文庫)

  • 講談社
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本棚登録 : 122
レビュー : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (378ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061976641

作品紹介・あらすじ

十四世紀イタリアのフィレンツェでペストが猛威をふるった時、七人の淑女と三人の紳士が森の館に避難し、毎日交代で面白い物語を話して聞かせることになった。-イタリア・ルネサンス期の巨人が残した世界文学史上不滅の古典に新たな生命を吹きこむ苦心の訳業。本巻には前半の第五日第七話までを収録(第三日、第四日は省略)。

感想・レビュー・書評

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  •  ペストが大流行した時代に、難を逃れるために引き籠った女性7名、男性3名の計10人が10日間にわたり、それぞれが毎日1話ずつ語った物語を集めた、という趣向のもの。
     合計で100話になるのだが、この講談社文芸文庫上下巻は省略されている話も多い。
     三日、四日、七日、八日などはまるまる一日分が省略されている。
     恋愛話や寓話的なもの、それから今では中学生だってエレクトしないだろう程度の下ネタ、どんでん返し的な成功談や失敗談、といったものから成り立っている。
     この引き籠った男女10名ってのが、上流社会に属しているようなメンツばかりなので、話し方がどうも気取っていて、あまり好きになれない。
     話の内容も面白いものもあるのだが、なんじゃこれ? ってのも多かったように思う。
     それと、これは時代だからなのかも知れないが、男尊女卑に拒否反応がある人、あるいはフェミニストが読んだら、とことん気分を害するが、怒りに頭い達するんじゃないかって話がかなりある。
     読んでいてもうお腹いっぱいになってしまった……その意味では、全訳を掲載するのではなく、適度に省略されたこの形式がちょうど良いヴォリュームだったのかもしれない。

  • 2012.9.3

    民話、説話みたいのかと思って借りたら。俗っぽいなあ。夜泣き鶯は笑った。
    省略されてるとこがあるけどなぜ?ちゃんと全て読みたいのに。

  • デカメロンとは「10日間」という意味らしい。いやらしい意味はないのか・・・うむう。講談社文芸文庫で読んだのだが欠損の話が多い。手抜きか?でも話はおもしろいので問題はない・・・(う~ん)。

  • とても読みやすい。小話集。不滅の古典というオーラはないのが、かえって面白かった。

  • 1189夜

  • 2005/4:古典にしては読みやすい……のか、な? まぁ、現代語訳だからなんですけど! ペスト大流行の都市を離れて、10人の男女が気ままにお話いたしますわよっていう話。10日で100話だったかな……短いのもあれば長いのもあり。もっと俗っぽいエログロを期待していたんですが、それほどじゃない。

  • 様々な身分の男女10人が一日一話ずつ人間のうぬぼれた姿や欲望を10日間かけて語る物語集。私の持っているのは上・中・下だけれど、今は2冊なんですね。(汗)

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