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Amazon.co.jp ・本 (320ページ) / ISBN・EAN: 9784061976900
みんなの感想まとめ
人間の感情や葛藤を赤裸々に描いたこの作品は、明治時代の恋愛模様を日記形式で綴っており、読む者に強い印象を与えます。特に、主人公の国木田独歩の激しい感情が生々しく表現されており、彼が抱える内面的な葛藤や...
感想・レビュー・書評
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面白かった。親友・田山花袋の『別るるまで』と『東京の三十年』を併読すると更に面白さが増す。 良くも悪くも激情家で針の振り切れる男・国木田独歩。後に生まれる名作の端々が覗き見え、これが後にあの『○○』になるんだ!と思う所が頻出する。 思索の端々もここが原点であろうと思われる所が多く、長編な為削られてしまった佐伯編もぜひ読んでみたいと思った。 独歩ファン必須だと思う1冊。
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「欺かざるの記」私小説と言ってもいいのだろう。明治29年2月、まだ伊豆に住んでいた頃から始まり、最後は富永とみへの求婚も失敗した明治30年(1897年)1月23日までの日記調。多くの人が本名で登場している。赤裸々過ぎて「いいの?!」と思ってしまう。
文学全集で読んだので、文庫本だとどこに収録されているかわからないけど、似たようなテーマの作品の感想も一緒に。
「鎌倉夫人」妻に捨てられた男が、元妻のその後の噂を聞き、仕返しを企む。できれば3人の男を手玉に取ったと言う「色女の手管」の方に焦点を絞って書いてほしかった・・・って出来ないよね、捨てられた男じゃ。
「運命論者」知らずに異父妹と結婚してしまった男の話。お酒を飲むしかないっていうのが悲しいです。♪もう僕はどうしたらいいんでしょう?
(2007.10.6)
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