なつのしっぽ

  • 講談社 (1989年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784061978027

みんなの感想まとめ

動物たちが「夏を捕まえよう」というユニークな発想を持ち、自由で自己満足的な感覚を表現する物語が展開されます。春の到来が遅れ、夏の暑さに困惑する動物たちが集まり、何を「夏のしっぽ」として捉えるのかを考え...

感想・レビュー・書評

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    先にこのお話も入った『そらとうみとぐうちゃんと』を借りていて、途中でこっちも借りた。絵が同じか違うか確認したかったから。借りて良かった。全部違う絵!そして『そらとうみとぐうちゃんと』の方の絵もたいがいだと思ったけど、さらに輪をかけたもので、どうにもニタニタ笑ってしまう。
    p.38-39の絵は、『そらと~』でも同じ絵を描いている(描き直している)から、気に入っていたのだろう。私も、動物たちが仲良く遊んでいるこの絵は好き。

    シリーズ全部そうなのだろうけど、文章は「作家」じゃなくて「作者」で、絵は「画家」!

  • 夏をつかまえることに大真面目な動物たちが愛おしい。意味があるかどうかは問題ではない。そんなことを考えさせられる。動物たちの自由で自己満足的な感覚が愛おしい。

  • 2017/12/11 4年生

  • 夏のしっぽ探しをする様子がほほえましいです。

  • [墨田区図書館]

    春の来るのが遅くて、夏が暑くないからみんなが困っているんだ。と集まった動物たちが考えた、「夏を捕まえよう」大作戦。何をなつのしっぽとして、それをどうやって捕まえるのか、大人目線で考えても全然わからなかったけど、この発想はなかなかなにおもしろいかも。本編自体はやや冗長なので小学生の方がいいのかもしれないけど、「夏のしっぽ」の捉え方を感覚で理解するには、かえって幼稚園生くらいの方がいいのかも?実際小1の息子はなまじ「夏のしっぽ」が何かわかっているためか?その捕まえ方(=捕まえたという理屈)が説明されるまで分からなかった(笑)。

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著者プロフィール

1944年生まれ。作家。1988年「犬の系譜」で吉川英治文学新人賞、1990年「アド・バード」で日本SF大賞を受賞。著書に「ごんごんと風にころがる雲をみた。」「新宿遊牧民」「屋上の黄色いテント」「わしらは怪しい雑魚釣り隊」シリーズ、「そらをみてますないてます」「国境越え」など多数。また写真集に「ONCE UPON A TIME」、映画監督作品に「白い馬」などがある。

「2012年 『水の上で火が踊る』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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