ライギョのきゅうしょく (どうわがいっぱい)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 265
感想 : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (78ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061978461

作品紹介・あらすじ

ライギョはタナゴをたべる-さかな学校でそうおしえられた、なかよしのライギョとタナゴ。2ひきは、こまってしまいました。小学1年生から。

感想・レビュー・書評

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  • 給食の食べ方、卵の育て方などのユニークな学校の時間割りにまず、楽しそう!と期待が持てました。
    食べる、食べられるというお互いの関係性を初めて知った仲良しのライギョとタナゴ。自分達はどうしたらよいのか。
    考えて考えた末に、お互いを認め合い、自然の摂理を受け入れていく。
    残酷にも思える事実だけど、前向きな気持ちで笑い合ったり、なんだかぶっそうですが、、などと上手く和らげて表現してくれている。

  • おはなしのおわりかたがよかった。
    「ひゃーたべられる!にげろーあはははは」
    「まてまてーたべちゃうぞ あははははは」

  • お友だちだったのに、「食べる、食べられる」の関係だと気づいたらいぎょとたなご。
    切ない部分もあるけど、「ソレが、自分らの生きる道。それなら、お互いに精一杯、自分の生き方を貫こう!」とでも考えたのだろうか?
    最後は、スッキリした感じのふたり(2ひき)に、明るい気持ちにさせられる読後感。

  • ライギョの世界にも時間割があるんだそうです。小学生にとって、とても読みやすく面白い話です。

  • どうなるかと思ったけどそうだね、そういうものだからそう生きるしかない。諦めと開き直りのいい結末。

  • ライギョはタナゴを食べるとさかな学校で教えられるライギョ君。でも、タナゴは友達です。村上さんの本は、このような自然の深さ、関係性に着目させる本が多いですね。このどうわがいっぱいシリーズは、絵本から脱皮するための大切な位置づけの本だと思っています。小さい子にも探しやすい背表紙の色やマークがありますので、低学年の子に目印を教えてあげてください。

  • さかな学校に入学するまでのライギョとタナゴは仲良しだった。
    けれどもさかな学校に入学して習うことといったらー

    ライギョのクラスの時間割。
    水曜日は「たまごのうみかた、そだてかた」
    その他の月、火、木、金は「きゅうしょくのたべかた」

    タナゴのクラスの時間割。
    水曜日は「たまごのうみかた、そだてかた」
    その他の月、火、木、金は「かくれんぼのやりかた」

    仲良しだったのに、もう仲良くはできないの?

    大人はここで道が分かれるか、それとも建前をとなえるか。
    子どもは違う。
    全力で互いと関わろうとする。
    その力強さが、生きる力なのかもしれないな。

  • ≪県立図書館≫

    リアルだけれど、前向きで生き生きとしたラストで、よかった。

  • 第1号(2005/4/11)

  • すごく優しい文章と絵で食物連鎖だったり、自然の厳しさみたいなものが描かれてる本だと思う。

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著者プロフィール

1960年愛知県生まれ。名古屋芸術大学を卒業後、幼稚園絵画講師、書店店長などを経験。『泣けない魚たち』で第11回坪田譲治文学賞・第6回椋鳩十児童文学賞をダブル受賞、『ライギョのきゅうしょく』が2000年全国読書感想文コンクール課題図書に選ばれた。『オタマジャクシのうんどうかい』で第14回ひろすけ童話賞を受賞。『オグリの子』は、NHKでドラマ化された。

「2018年 『ゲンちゃんはおサルじゃありません』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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