おさるのやま (どうわがいっぱい)

  • 講談社
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本棚登録 : 133
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (92ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061981584

作品紹介・あらすじ

やまのてっぺんにたったら、おもいっきりせのびをしよう。あおいそらに、もうすこしで、てがとどきそうだね。うん、この「もうすこしで」ってとこがすごいんだ。

感想・レビュー・書評

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  • ぼくも、山のぼりしたい。

  • 最初から最後まで音読をした。
    山にはなりたくない。今のままがいい。

  • 「やまのてっぺんにたったら、おもいっきりせのびをしよう。あおいそらに、もうすこしで、てがとどきそうだね。うん、この「もうすこしで」ってとこがすごいんだ。」

  • 山がおさるの顔になったところが面白かった。

  • おわりかたがすごく好き。

  • 山みたいに大きくなれるかな?

  • 一年生のひとり読みに。おさるの島には、山もあります。いつも大きくてドンと立っている山におさるは登りに行きます。登って頂上と思ったらさらに上があり、頂上だ、と思うとまたその上があり・・・。やっぱり哲学的なおさるシリーズです。小さい子にはそんなところはわからなくても、楽しめるお話です。

  • やまになったらどうなるか
    ということが描かれています

  • 【おさる】シリーズの読み物。南の島に住む、一匹の少年おさるのお話。今回は、おさるが高い高い山に登る。山のどっしり感、大きさに憧れたおさるは、山の気持ちがわかりたくなった。お母さんにもナイショで、おじいちゃんの応援を受けて登り始めたおさる。思わず、がんばれがんばれと自分の身近な誰かさんに投影して、応援してしまう。親にもお薦めの一冊。

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著者プロフィール

いとうひろし(伊東寛)
1957年、東京に生まれる。早稲田大学教育学部卒業。大学在学中より創作を始め、絵本『みんながおしゃべりはじめるぞ』(童心社)でデビュー。
『シポックさいごのえもの』は、デビューより前に作成した作品である。
主な作品に『ルラルさんのにわ』(絵本にっぽん賞)、『くもくん』(日本絵本賞読者賞)『バンバンバンバンバンソウコウ』(以上ポプラ社)、『おさるのまいにち』『おさるはおさる』(ともに路傍の石幼少年文学賞)、『おさるになるひ』(産経児童出版文化賞、IBBYオナーリスト選出)、『だいじょうぶだいじょうぶ』(講談社出版文化賞受賞)『おさるのもり』(野間児童文芸賞)(以上講談社)、『マンホールからこんにちは』(児童文芸新人賞受賞)『ごきげんなすてご』(以上徳間書店)、『かせいじんのおねがい』(童心社)他多数がある。

「2023年 『シポックさいごのえもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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