- Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061981805
作品紹介・あらすじ
かおりのおとうさんは、目が見えません。でも、おとうさんは、においや音から、なんでもわかってしまいます。目の見えないおとうさんが見せてくれる、あざやかな景色と、家族のたしかなつながり。小学一年生から。
感想・レビュー・書評
-
目が見えなくても、他の人が気づかないことに気づけるお父さんってすてきだな。
最後の虹は、ちょっとせつなくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ぼくも、雨の音きいたことあるよ!
-
お父さんが目が見えないお話だったよ。耳や鼻を使ってるのが感心したよ(8歳10ヶ月本人談
-
かおりのおとうさんは、目が見えません。でも、おとうさんは、においや音から、なんでもわかってしまいます。目の見えないおとうさんが見せてくれる、あざやかな景色と、家族のたしかなつながり。小学一年生から。
-
子どもが赤ちゃんの頃に事故に遭い、今子どもは小学生。
様子からして子どもは1~3年生ぐらいっぽいので、6年から9年か。
大人になってからの失明でも、そのぐらいの年月で音から情報を得ることや、指圧や鍼灸の資格得ることはできるのかな。
お父さんはどんな時間を過ごしてきたのだろう。
そしてお母さんは。 -
2019/06/20
-
かおりのお父さんは事故により目が見えなくなりました。
目は見えないけど聴覚や嗅覚などを使って色々なことが分かります。
見えないけど、お父さんの世界は確かにあります。
そこに近づこうとすることで、お父さんを障がいを理解しようとしているのかな。
いや、大好きなお父さんの世界に触れたかっただけなのかもしれませんね。 -
≪県立図書館≫
お父さんには、どうしてわかるんだろう。
そんな、女の子のお父さんに寄り添い信頼する気持ちがよく伝わってきた。 -
まはら三桃さんの視点と表現がデビュー時から好きです。
目の見えないおとうさんの不思議な手。
よーく耳を済ましていろんな音を聞きたくなる本。 -
目の代わりを始め、いろいろ感じることのできる手。