やまのおばけずかん (どうわがいっぱい)

  • 講談社
4.13
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本棚登録 : 542
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061981928

作品紹介・あらすじ

山のつむじ風にのって、かまいたちは人間のすねをヒュンと襲います。でもだいじょうぶ。このお話を読んでおけば、こわくないのです!

 「おばけずかん」シリーズは、昔から知られているおばけがいっぱい登場する、「図鑑」という名前の童話です。
 それぞれのおばけが、どんなふうに怖いのか。そうならないためには、どうしたらだいじょうぶなのかを、ユーモラスな短いお話仕立てで紹介しています。
 登場するおばけはちょっと怖いけど、ちゃんと対応してあげると、意外になさけなくて、かわいいところもあったりします。
 怖くて、笑えて、最後はホッとできる、新しいおばけの童話シリーズです。

〈登場する山のおばけ〉

かまいたち
あずきあらい
おおにゅうどう
やまびこ
おくりいぬ
さとり
やまんば

感想・レビュー・書評

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  • 山道の一人歩きは、危ないよ。ヤマンバに、食べられるよ。
    山にいるときに、悪口を言うと、ヤマビコに聞かれて、お仕置きに木にされて、動けなくなるよ。

  • ま ①20230912、②20230916

  • 面白かった。
    〇小学低~

  • 小1息子がはまってるおばけずかんシリーズ。学校の図書室で借りてきました。1番怖いのは「あずきあらい」、1番優しそうなのは「おおにゅうどう」らしいです。

  • やまんばのエピソードは、今時のこどもや大人もしっかり肝に命じる話だな。

  • 2回読みました。

  • おもしろい

  •  かまいたち、あずきあらい、おおにゅうどう…もしも、あってしまったら!?

  • ★★★★☆
    かまいたちやあずきとぎ、おくりいぬなど、山のお化けたちを楽しく解説。どんな悪さをするかとか、どんなシチュエーションで出会うかとか。
    お化けに出くわしてしまったときの、対処方法が斬新でした。
    ほんまにそのやり方なのか、それとも齋藤さんのオリジナルなのか・笑
    低学年から
    (まっきー)

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著者プロフィール

1952年、東京都生まれ。中央大学大学院文学研究科修了。1986年、『ルドルフとイッパイアッテナ』で講談社児童文学新人賞受賞、同作でデビュー。1988年、『ルドルフともだちひとりだち』で野間児童文芸新人賞受賞。1991年、路傍の石幼少年文学賞受賞。2013年、『ルドルフとスノーホワイト』で野間児童文芸賞受賞。「どうわがいっぱい」シリーズの作品に、「もぐら」シリーズ、「ペンギン」シリーズなどがある。

「2022年 『がっこうのおばけずかん シールブック 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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