りんごの花がさいていた (どうわがいっぱい)

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感想 : 1
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061981980

作品紹介・あらすじ

「さあ、かあさん、ふたりで いこう」
あるきながら サブロは、せなかの いすに こえを かけました。
サブロには、じぶんの せおっているのが、いすではなく、かあさんのように おもえるのでした。
「さあ、かあさん、ふたりでいこう。」
サブロは、せなかのいすに、こえをかけました。
いすに すわって いた かあさんは、もう いません。
でも、かあさんは、サブロの かえりを いつもこの いすに すわって、まっていて くれました。サブロが ちかづくと、りょううでを おおきく ひろげ、しっかり だきしめて くれました。
「おかえり、サブロ、おかえり」
サブロの せなかを なんども さすっていいました。
だいすきな かあさんでした。

やさしくて、生きるのが少し不器用な青年が、形見のいすとともに世の中を旅し、自分の居場所を見つけるお話。

感想・レビュー・書評

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  • 思い出の物を大切にする、いい話だね~

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著者プロフィール

1929年東京都生まれ。コピーライターとして活躍後『こりすが五ひき』で講談社児童文学新人賞佳作入選。「きつねのこ」シリーズ(あかね書房)で路傍の石幼少年文学賞、『あしたもよかった』(小峰書店)で小学館文学賞、『まねやのオイラ旅ねこ道中』(講談社)で野間児童文芸賞など受賞多数。子どもやそのまわりのおとなたちの姿をあたたかく、真摯に描いた多くの作品が愛され続けている。2018年逝去。

「2018年 『おばあちゃんのわすれもの』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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