のっぺらぼうのおじさん (どうわがいっぱい)

  • 講談社
3.81
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本棚登録 : 75
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (80ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061981997

作品紹介・あらすじ

1年生から一人で読める童話シリーズ、「どうわがいっぱい」の新作です。
 夕方の公園で出会った、似顔絵描きののっぺらぼうのおじさん。
 「ぼく」は最初逃げようとしますが、勇気を出して、おじさんの顔を描いてあげることに。
 ちょっとこわいけれど、心あたたまるお話です。
 書籍・雑誌・広告で活躍中のイラストレーター、タムラフキコ氏の、雰囲気のある絵がぴったり合っています。

●あらすじ
 ある夕方。友だちの家から帰る途中、ぼくは公園で額縁を売っている露天を見つけた。
「あなたの にがおえ かきます 50えん」
と書いてある。
 安いので描いてもらうことにしたけど、おじさんはずっと下をむいたまま、顔も見ずに描くので、似顔絵はぼくにぜんぜん似ていない。
「おじさん、へたくそー。下ばかり見てないで、ぼくをよく見てかいてよ。」
 すると、おじさんは、
「そんなにいうなら、ぼうず、おまえがかいてみな。がようしじゃなくて、わしのかおにちょくせつかいてくれないか。」
と言って、顔をあげた……! 
 ぼくは全力で逃げようとしたけど、
「やっぱり、こわいのかー。」
というおじさんの声に、立ち止まった。
 ぼくは、よわむしじゃない! それに、こののっぺらぼうのおじさんは、そんなにわるい人じゃない気がする。
 ぼくは、ゆうきを出して引き返し、絵筆をとって、おじさんの顔を描きはじめた--。

※1年生漢字のみ使用。ルビつき

感想・レビュー・書評

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  • おじさんは真っ白な顔だけど、男の子がおじさんに顔をかいてあげたところが、わたしのおすすめです。

  • 2014年度  夏休み 公民館お話会
    『のっぺらぼうのおじさん』 は、小学校中学年向けの長いお話だったので、
    途中で休憩をはさんでKTさんが読んでくださいました。
    さすがに語りだけでは子供たちの集中がとぎれるので、
    挿絵を拡大して見せながらの読み聞かせにしました。
    帰りにプログラムといっしょに、のっぺらぼうのおじさんとのぼるくんの
    イラストを渡して子供たちに自由に顔を描いてもらいました。
    少し長かったのですが、子供たちはお話の展開がどうなる?どうなる?と
    ドキドキしながら聞いてくれました。

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著者プロフィール

岡山県出身。作家。コピーライター。絵本の作品に『さきちゃんのくつ』「ぷっぷるのえほん」シリーズ(以上、フレーベル館)、『ぼくとソラ』(鈴木出版)、『ピッピのかくれんぼ』(PHP研究所)、幼年童話に『ふたつのゆびきりげんまん』(小峰書店)、『ぼくが見たお父さんのはじめてのなみだ』(佼成出版社)など。

「2021年 『ハナペタン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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