無盡蔵 (講談社文芸文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 31
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (336ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061982161

作品紹介・あらすじ

「私の陶芸の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」日用品の素朴な美を認め、益子に築窯、制作し、民芸運動の創始者として活動した著者が、河井寛次郎、リーチ、柳宗悦、富本憲吉ら生涯の友や、志賀直哉、梅原龍三郎等との出遇い、若き日のことなど半世紀に亘る陶芸人生を綴る。日常雑器を世界の益子焼とした著者の創造精神溢れるエッセイ集。

感想・レビュー・書評

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  • 無盡蔵 (むじんぞう)

    人間国宝 濱田庄司 が陶芸人生を語ったエッセイ。クリエイターにおすすめの一冊

    タイトル通り、尽きることなく、陶芸の道を極め、人や物には感謝を忘れず、グローバルな姿勢を持ち続ける人間性はまさしく人間国宝。学ぶべき所が多い。

    著者自身も 作り手として、明確に 自分を差別化しているため、バーナードリーチ、柳宗悦、富本憲吉、河井寛次郎 との交流から、自身にない部分に目付けしているように見える


    名言「伝統はいつでも〜私たちの足許を掘って得られる地下水であり〜地底からの湧き水〜古くてつねに新しい命に溢れている」


    朝日新聞社「濱田庄司自選陶器集」や 井戸茶碗 は見てみたい。


    味と感じの違いを言いあてた文章はさすが「味は部分で、感じは全体〜味は定石〜感じは時間と金では学べない」








  • 扱う興や趣が違うからだろうか、小説家の文章よりも、陶芸家のそれの方が上品で美しい

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