成城だより 上 (講談社文芸文庫)

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  • 講談社
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本棚登録 : 36
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061982505

作品紹介・あらすじ

成城に越して来て十一年、運動は駅まで十五分の片道だけ。体力の衰えに抗しつつ、富永太郎全集に集中、中原中也「山羊の歌」の名の由来を追い、ニューミュージック、映画、テレビ、劇画、広汎な読書、文学賞選考会等、八〇年代前半の文化、文壇、世相を俎上に載せ、憤り、感動する。七十歳にして若々しい好奇心と批評精神で「署名入り匿名批評」と話題を呼んだ日記体エッセイ。上下二巻。

感想・レビュー・書評

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  • 現代芸術の戦略から

  • 知的好奇心溢れる日記形式のエッセイ。なかなかおもしろい。加藤典洋の解説がなかなかいいと思う。

  • 2006/10/31購入

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著者プロフィール

大岡昇平

明治四十二年(一九〇九)東京牛込に生まれる。成城高校を経て京大文学部仏文科に入学。成城時代、東大生の小林秀雄にフランス語の個人指導を受け、中原中也、河上徹太郎らを知る。昭和七年京大卒業後、スタンダールの翻訳、文芸批評を試みる。昭和十九年三月召集の後、フィリピン、ミンドロ島に派遣され、二十年一月米軍の俘虜となり、十二月復員。昭和二十三年『俘虜記』を「文学界」に発表。以後『武蔵野夫人』『野火』(読売文学賞)『花影』(新潮社文学賞)『将門記』『中原中也』(野間文芸賞)『歴史小説の問題』『事件』(日本推理作家協会賞)『雲の肖像』等を発表、この間、昭和四十七年『レイテ戦記』により毎日芸術賞を受賞した。昭和六十三年(一九八八)死去。

「2019年 『成城だよりⅢ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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