本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
- / ISBN・EAN: 9784061982680
作品紹介・あらすじ
戦争、敗戦を経て繁栄の時代へ-苛烈な状況下でも挫けず生きる個人を描き、時を超えて光彩を放つ十一篇。
感想・レビュー・書評
-
盲中国兵(平林たい子)◆年年歳歳(阿川弘之)◆おどる男(中野重治)◆礁湖(三浦朱門)◆帝国軍隊に於ける学習・序(富士正晴)◆雪の峠(佐多稲子)◆リヤカーを曳いて(水上勉)◆麦と松のツリーと(吉野せい)◆岩塩の袋(田中小実昌)◆馬山まで(李恢成)◆短い一年(坂上弘)
解説:井口時男詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
水上勉「リヤカーを曳いて」
-
第8巻は『歴史の証言』、収録作家は阿川弘之、水上勉、田中小実昌など。
テーマだけに戦争と高度経済成長期を舞台にした短篇で纏められている。作家が如何に歴史の変遷を見たのか、という視点で読むと面白い。
この巻は読んだことのある作家が少なかったなぁ。
全4件中 1 - 4件を表示