鉄仮面(上) (講談社文芸文庫)

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本棚登録 : 55
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (672ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061982963

作品紹介・あらすじ

一八七九年、当代きってのフランスの人気作家ボアゴベによって書かれた『鉄仮面』は、日本に於ても明治の黒岩涙香の翻訳以来、広く親しく読み継がれてきた。居酒屋"破れ絹"亭で密議をこらす青年貴族モリスと恋人ヴァンダ。ルイ十四世に対する謀反の計画に叛乱の騎士達が集結する。罠に堕ちたモリスの運命は、謎の鉄仮面の行方は…。フランス語原典による初の完訳の文庫化。上下二巻。

感想・レビュー・書評

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  • 元々日本語で書かれたと思える程に、日本語に不自然な感じのない、素晴らしい訳。

  • 鉄仮面の正体の真偽はともかくとして、長ったらしい舌戦が面白い。冒頭の白寝台こそデュマのようなアクロバティックさがあったものの、冒険活劇ではなく基本的に心理戦。先が見えない中での駆け引きは面白いが、物語全体としては盛り上がりに欠ける。魅力的な人物も少なく、読み終わった後に「そんな人もいたっけな」という感じ。結末もあんまりすっきりしなかった。

  • いまやキッカケすら思い出せないのですが、
    小学生の時からずっと鉄仮面という言葉が頭の中にありました。

    それから鉄仮面がテーマの作品は
    殆ど読んだような。
    こうゆうミステリーが好きなのだと思います。

    鉄仮面はフランスのバスチーユ監獄に幽閉されていた実在の人物らしく、
    ルイ14世の双子の弟説がよく取り上げられています。

    この本では別の説を書いているのですが、
    個人的にはルイ14世の弟という説の方が
    好きです。ロマンがある気がして。

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