城・ある告別―辻邦生初期短篇集 (講談社文芸文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (255ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061983229

作品紹介・あらすじ

辻邦生のパリ留学時代は、自らの小説の根拠をさぐる旅の日々であった。家々の向うの丘に現れたパルテノンに、永遠の精神の結晶を発見した恍惚を語る「ある告別」、夕景に浮かぶ街並に、高貴なる秩序への意志を感取する「西欧の光の下」等、この期の旅に材をとった作品を中心に十一篇収録。西欧の風光から啓示を受けて出発した辻文学の誕生の秘密を明かす初期作品集。

感想・レビュー・書評

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  • (「BOOK」データベースより)
    辻邦生のパリ留学時代は、自らの小説の根拠をさぐる旅の日々であった。家々の向うの丘に現れたパルテノンに、永遠の精神の結晶を発見した恍惚を語る「ある告別」、夕景に浮かぶ街並に、高貴なる秩序への意志を感取する「西欧の光の下」等、この期の旅に材をとった作品を中心に十一篇収録。西欧の風光から啓示を受けて出発した辻文学の誕生の秘密を明かす初期作品集。

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著者プロフィール

辻邦生

一九二五(大正一四)年、東京生まれ。東京大学仏文科卒業。六三年「廻廊にて」で第四回近代文学賞、六八年『安土往還記』で芸術選奨新人賞、七二年『背教者ユリアヌス』で第十四回毎日芸術賞、九五年『西行花伝』で第三十一回谷崎潤一郎賞受賞。そのほかの著書に『夏の砦』『嵯峨野明月記』『銀杏散りやまず』『フーシェ革命暦』、連作短篇『ある生涯の七つの場所』全七巻、紀行『美しい夏の行方』、また『辻邦生全集
』全二十巻がある。九九(平成一一)年没。



北杜夫

一九二七(昭和二)年、東京生まれ。父は歌人・斎藤茂吉。一九五二(昭和二七)年、東北大学医学部卒業。神経科専攻。医博。一九六〇(昭和三五)年、『どくとるマンボウ航海記』が大ベストセラーとなりシリーズ化。同年『夜と霧の隅で』で第43回芥川賞受賞。小説に『幽霊』『楡家の人びと』『輝ける碧き空の下で』『さびしい王様』『母の影』など多数。『北杜夫全集』(全15巻)がある。二〇一一(平成二三)年、逝去。

「2019年 『若き日と文学と』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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