白秋青春詩歌集 (講談社文芸文庫)

著者 :
制作 : 三木 卓 
  • 講談社
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本棚登録 : 17
感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061983861

作品紹介・あらすじ

九州柳河の豪商の子として生い立ち、乳母日傘の幼い日々の性の目覚めを鮮烈に歌う『思ひ出』。文学を志し上京、詩壇の寵児となった青年の才気と野心が眩しい『邪宗門』。人妻との姦通で告訴され「三八七番」という囚人の身となる二十代後半の痛切な恋愛体験に基づく歌集『桐の花』-など。初期の詩と歌に、詩的散文「わが生ひ立ち」はじめ珠玉の随筆を加え、生命感沸き立つ青春像を浮き彫りにする。

感想・レビュー・書評

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  • こんな薄暗いひとと思わなかったなあ。
    すき。

  • 艶やかなエロスから、疑惑・嫉妬・絶望まで。
    悲恋の全容を見ているよう。
    全てが好きとは言えないが、
    特別な言葉がいくつかある。


    二人デ居タレドマダ淋シ
    一人ニナツタラナオ淋シ
    シンジツ二人ハ遣瀬ナシ
    シンジツ一人ハ堪ヘガタシ

  • どろどろの激しい恋をしては美しい詩を書いた明治時代を代表する詩人。エキゾティックな作風の詩集『邪宗門』で鮮烈なデビューをとげました。後に『あめふり』、『ペチカ』、『揺籠のうた』など童話作家としても活躍。また『マザーグース』の翻訳なども手がけました

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著者プロフィール

1885年(明治18年)、九州・柳川生まれ。童謡を含む幅広い作品で、日本の近代文学に偉大な足跡を残した詩聖。処女詩集『邪宗門』でエキゾチック感覚の象徴詩人として知られる。

「2020年 『美の魔睡 邪宗門』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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