二重壁・なまけもの 開高健初期作品集 (講談社文芸文庫)

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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061983892

感想・レビュー・書評

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  • 個人的に、表題作「なまけもの」が開高作品のなかで特に気に入っている。
    戦後の闇市を舞台に、苦学生の堀内と沢田が意にそわない選挙運動を手伝うことになる。
    混沌とした都市の熱気。権力を渇望する人々のエネルギー。それらを開高独自の形容詞と畳み掛けるような文体で表現されている。

    言葉の躍動と疾走感がある。
    読後は爽快。

  • 2011/3/2購入
    2015/7/6読了

  • うぅ、ぎだない。でもやめられない。

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著者プロフィール

1930年大阪市生まれ。大阪市立大卒。58年に「裸の王様」で芥川賞受賞。60年代からしばしばヴェトナムの戦地に赴く。「輝ける闇」「夏の闇」など発表。78年「玉、砕ける」で川端康成賞受賞など、受賞多数。

「2022年 『魚心あれば 釣りエッセイ傑作選』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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