吉本隆明対談選 (講談社文芸文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (432ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061983977

作品紹介・あらすじ

その時々の社会情況、文学・思想情況に対して、果敢な発言を行い、時代を先導してきた思想家・吉本隆明。その思想の歩みを対談で辿り、時代と思想的課題の推移を、今、改めて問い直す。江藤淳、鶴見俊輔、ミシェル・フーコー、佐藤泰正、大西巨人、高橋源一郎、谷川俊太郎との、時代を象徴する七篇の対談は、互いの立場を超えた鋭い問題意識の応酬で、読者を白熱した場へと連れ出す。精選された一冊。

感想・レビュー・書評

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  • 子孫には読ませたいけれども,友達に薦めるには気がはばかる.吉本隆明の良いところはやっぱり,あ,そういう考え方あったか!と気づかせてくれるところ.この対談集は特に対話の相手のレベルが高い.ミシェル・フーコーや高橋源一郎との対談は感動ものである.ちょっと,そこまで深く掘り下げることに意味はないんじゃないかな,という気がする部分はあるけれども,やっぱりそれ以上に考え方がすばらしい部分の方が多い.読むのに時間が掛かった.読み応えがあった.

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著者プロフィール

吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924-2012年。東京・月島に生まれる。東京工業大学卒業。詩人・思想家。日本の敗戦を富山県の動員先で迎えた。戦後の混迷のなか、じぶんは世界認識の方法を知らなかったと痛切に自覚し、1955年「高村光太郎ノート」によって戦争責任問題に最初のメスを入れ、「マチウ書詩論」によって思想の基礎を形成。爾来、つねに世界思想の水準を見据え、時代と対峙しながら、思索を展開してきた。詩集『固有時との対話』『転移のための十篇』、『言語にとって美とは何か』『共同幻想論』『最後の親鸞』『母型論』などがあり、その全著作は『吉本隆明全集』(全38巻・別巻1)として刊行中。またインターネット上のサイト『ほぼ日刊イトイ新聞』で、「吉本隆明アーカイブ」として183の講演が無料公開されている。

「2022年 『吉本隆明全質疑応答Ⅳ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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