メタモルフォーシス ギリシア変身物語集 (講談社文芸文庫)

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感想 : 3
  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061984363

作品紹介・あらすじ

名前の意味から解放奴隷の出身とされるリーベラーリスが、神話やフォークロアに材を求め創造した四十一の変身物語。厳しい自然の中で人が神や妖精と共に生き、愛を交わし、闘った古典世界。死すべき身の人間の見果てぬ欲望を、神は憎み、時に憐んで、人を鳥や獣や星へと変身させる。善悪の判断や装飾を一切加えない素朴で力強い物語は、まさに文学の豊かな源泉。ギリシア語原典からの本邦初訳。

感想・レビュー・書評

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  • 41の変身譚。
    各話ごとに注記があるので読みやすかった。

    著者が自分の考え、登場人物の詳細な心情等を極力排除し、シンプルな文章で語っているのが特徴。

  • 活動年代紀元後2〜3世紀とされる著者の、知られている唯一の著書(ギリシア語による)。
    41篇の変身物語。
    オウィディウスの「変身物語」と最も対照的なのは、この書は敢えて装飾を排除し、それによって素材としての物語の力強さが強調される、という点。
    註、索引、解説、訳者あとがきも懇切で、物語集としても学術書としても。
    ギリシア語原典からの本邦初訳。
    「変身譚」「ギリシア神話」が好きな人は、是非。

  • 返却期限が来てさらっと流してしまった;;あとでもう1回借りて読みたい。

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