能登半島幽霊事件 (講談社X文庫 101-12 ティーンズハート)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061986213

感想・レビュー・書評

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  • 大人買い幽霊事件シリーズ。
    今回は能登半島が舞台。
    が、しかし。
    普通の小説ではなく、RPGリプレイバージョン。
    つまり、双六みたいな感じかな。

    だから、いつもとは違うミステリー研トリオ。
    うーん。。
    これは、小説として読みたかったかもなー。
    面白いは面白いけれど、いつもと違う3人の感じがむず痒い。。

  •  今回はRPGリプレイの特別編。
     プレーヤーが麻衣子、美奈子、千尋の役割となって、2個のさいころを振ってゾロ目の出た数で、ゲームマスターからヒントを得ながら謎解きに挑むという、アナログのRPGゲームです。

     ただ、この本自体は、メルヘンメーカーさん、久美沙織さん、太田忠司さんがプレーヤーとしてこのゲームをしている状況が紙上で実況されているだけなので、読者自身がゲームを楽しむことは出来ません。

     実際に読者がゲームをするには、ゲームマスター用のシナリオがないとダメなんですよね。
     事件が起こった現場を調べようと思っても、それが書かれているものがないから、サイコロを振ってみても、何にもならない。
     むしろ、この本自体がゲームのネタバレになっちゃってるという…。

     せっかくだから、ゲームマスター用のシナリオ本も出してほしかったな。

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