時の輝き 2 (講談社X文庫 90-14 ティーンズハート)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061986817

感想・レビュー・書評

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  • 時の輝きに続編があることは最近知りました。前作の主人公の成長ぶりが感じられた。今作の主人公も闘病中の彼と恋愛を通して、看護師としても成長する‥やっぱり読んでよかったと思いました。

  • なんでこの人が書く女の子はボケボケなんだろうなあ・・・。

  • 看護婦さんが天使の違い
    今ではナイチンゲール

  • 時の輝きで亡くなったシュンチの妹・亜矢が9年後、看護実習生として歩みだす話。恋愛や、亡くなった兄の彼女が兄の当時の担当医と結婚したり、仕事に迷ったり、蛇足的話な気もするけど、結構泣けた...と思う。

  • 奄美大島などを舞台とした作品です。

  • 再読。「時の輝き」から9年後のお話。骨肉腫で無くなった峻一の妹・亜矢が看護師になるまでの恋愛話。前作同様、ウルウルしてしまった。

  • 時の輝き(無印)の主人公の片割れ“シュンチ”の妹の話。

  • これはただの少女小説だと思って読んではいけないと思う。
    その辺のくだらない泣かせ系よりよっぽどズシリとくる。

    確かに少女小説の基本となる要素はバッチリあるが、
    (恋愛、そこに降りかかる障害)
    何よりも「看護学校」ならではの主人公の苦しみ、
    夢を失い自暴自棄になった主人公の恋人、
    主人公の受け持った患者が息を引き取ったシーン、
    「白衣の天使などではない」と自らを評する学生。
    ただの少女小説だと甘く見てはいけない作品。
    あまりにも重たすぎるのでダメな人はダメかもしれない。
    しかしその重たさが物語のクオリティを尚高めている。
    それにしても作者の本業は漫画家。挿絵も本人によるもの。
    漫画も小説も描けるってすごい。

  • 『時の輝き』から9年後の話。
    亜矢(18歳)はお兄ちゃんの死で看護婦を目指す看護学校の1年生。でもあるキッカケで夢は迷い始める・・。看護学校の勉強と同時に初めての恋人が出来る。相手は1歳年下。愛に歳なんて関係なぃよね。

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著者プロフィール

1985年に少女マンガ家として、87年に小説家としてデビュー。91年刊行の小説『時の輝き』が110万部のベストセラーとなる。講談社ホワイトハートの人気シリーズ『アナトゥール星伝』や同コミック版(ポプラ社)、KCデザートコミックス『天使のいる場所~Dr.ぴよこの研修ノート』『永遠の鼓動』、小説『制服のころ、君に恋した。』『天国の郵便ポスト』『幸福のパズル』(以上、講談社)『乙女の花束』『乙女の初恋』(ポプラ社)といったマンガ、小説の他、エッセイ、絵本、詩集、料理本、CDなどで幅広く活躍。2017年に小説家デビュー30周年を迎えた。


「2023年 『きみと100年分の恋をしよう きみがいるから』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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