悪霊だってヘイキ!〈上〉 (講談社X文庫―ティーンズハート)

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 34
  • Amazon.co.jp ・本 (233ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784061986961

作品紹介・あらすじ

リンが消え、綾子が消え、そして、ナルも消えた。朽ち果てた校舎の中で、麻衣はひとりぼっち-。ちがう、麻衣の手を握る小さな手が、ひとつ、ふたつ…7つ。「渋谷サイキック・リサーチ」の8人がやって来た廃校は、そこだけ時間が止まり、5年前のまま。生徒も5年前のままで、自分たちの生命がなくなったことも知らず、仲間をふやし続けている。メンバーを取り戻すため、闘う麻衣は、ひとり-ナルは、いない。

感想・レビュー・書評

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  • 展開にスピード感がなく、ゆったりと流れていく麻衣たちの日常が『このシリーズも本当に最後なんだなぁ・・』と卒業式前の気分にさせてくれる内容。

    メンバーそれぞれの生活が見えてきて、わびしい気分にさせてくれた。

  • 2016/12/16-12/21

  • (1999.06.14読了)(1999.04.17購入)
    (「BOOK」データベースより)amazon
    リンが消え、綾子が消え、そして、ナルも消えた。朽ち果てた校舎の中で、麻衣はひとりぼっち―。ちがう、麻衣の手を握る小さな手が、ひとつ、ふたつ…7つ。「渋谷サイキック・リサーチ」の8人がやって来た廃校は、そこだけ時間が止まり、5年前のまま。生徒も5年前のままで、自分たちの生命がなくなったことも知らず、仲間をふやし続けている。メンバーを取り戻すため、闘う麻衣は、ひとり―ナルは、いない。

    ☆関連図書(既読)
    「悪霊なんかこわくない」小野不由美著、講談社X文庫、1989.01.05
    「悪霊がホントにいっぱい!」小野不由美著、講談社X文庫、1989.11.05
    「悪霊になりたくない!」小野不由美著、講談社X文庫、1991.03.05
    「悪霊とよばないで」小野不由美著、講談社X文庫、1991.10.05

  • 廃校に閉じ込められ一人一人かけていく上に、
    記憶がいじられて全然知らない子供にすりかわっている。

    ぬおー、怖い!怖いよう!(涙目

  • リンが消え、綾子が消え、そして、ナルも消えた。朽ち果てた校舎の中で、麻衣はひとりぼっち―。ちがう、麻衣の手を握る小さな手が、ひとつ、ふたつ…7つ。「渋谷サイキック・リサーチ」の8人がやって来た廃校は、そこだけ時間が止まり、5年前のまま。生徒も5年前のままで、自分たちの生命がなくなったことも知らず、仲間をふやし続けている。メンバーを取り戻すため、闘う麻衣は、ひとり―ナルは、いない。
    (BOOKデータベースより)

    ***

    初っ端の感想は、あー、ケータイがない時代だったんだなぁ。でした。
    相当不便だよねぇ。

    ついにナルの秘密が明らかになる巻。
    ついでに、廃校の心霊現象を探る。

    だから、閉じ込められるのとかほんとに嫌なんだって…。
    仲間が消えて、知らない子どもが増えたのに気付かないメンバーたち。
    明らかにおかしいのに、それがなぜおかしいのかわからない彼らの不安感が、こちらまで伝染してくるようでした。
    ひとりになってしまった麻衣は、解決できるのか!?

  • これはほんとに怖かった…。
    一人ひとり消えて、子供たちになり変わっていくシーンはもの凄く周りからみて恐怖を感じるシーンだと思う。

  • あるものを見つけたナルくんは事務所を閉めると言い出して失業の危機に陥った麻衣は焦る。
    そんなとき最後の(?)依頼がやってきたら皆が出会ったのと同じような廃校舎の調査だった。
    これがなかなか手強くて、ひとり、またひとりと仲間たちが消えていき、とうとう麻衣だけになってしまう。
    霊能集団の反撃はなるか?

    それにしてもこの少女マンガ的なノリのこれがあの小野不由美さんの作なのだものねえ。
    君子は豹変す、とかね。

    (2006年10月27日読了)

  • 十数年ぶりに再読。

  • シリーズ第7作。
    前回の調査でけが人続出。その帰宅途中で、ナルは事務所を開いていた本当の目的、「探し場所」の湖をみつけた。
    そして、皆には帰れ、という。
    引き下がる訳にはいかない面々。共に残るが、そこで廃校をみてくれないかと依頼が舞い込む。
    しかしその廃校で、ひとり、ふたりと仲間が消えて・・。

  • リンが消え、綾子が消え、そして、ナルも消えた。朽ち果てた後者の中で、麻衣はひとりぼっち――ちがう、麻衣の手を握る小さな手が、ひとつ、ふたつ……七つ!
    「渋谷サイキック・リサーチ(心霊現象探偵事務所)」の八人がやって来た廃校は、そこだけ時間が止まり、五年前のまま。生徒も五年前のままで、自分たちの生命がなくなったことも知らず、仲間をふやし続けている。 メンバーを取り戻すため、闘う麻衣は、ひとり――ナルは、いない。

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著者プロフィール

大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。近刊に文庫版『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』。

「2020年 『ゴーストハント2 人形の檻』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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