羊男のクリスマス

著者 :
  • 講談社
3.49
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  • (9)
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本棚登録 : 550
感想 : 77
  • Amazon.co.jp ・本 (67ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062023634

作品紹介・あらすじ

『風の歌を聴け』『1973年のピンボール』『羊をめぐる冒険』で絶妙のコンビを組んだ村上春樹と佐々木マキの、5年越しの夢が実現された、念願の書下し絵本。なつかしい羊博士や羊男、双子の女の子も再登場!

村上春樹の独特の世界と、佐々木マキの魅力の世界が交錯し織りなす美しいファンタジックな空間は、心暖かいクリスマスをお約束します。
あなたのために、そしてあなたの1番大切な人のために。

感想・レビュー・書評

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  • 絵物語、と正確には表現するべきなのだろう作品。漫画登場以前はたくさんあったららしいが、現代ではあまりみないような気がする、独特な形式の作品。
    独特で奇怪な世界観が貫徹されており、わたしはとても気に入っている。意味…あまり意味とか追求するような作品でもないような気もするが、強いて意味を探すなら、人生の孤独がテーマなのかもしれない。そんなこともないのかもしれない…がまあとにかく、独特の心地いい空気を持っている作品だと思う

  • 文庫本だとカラーじゃないってんで、この絵本タイプを買ってみた。
    一度図書館で借りて読んで、さあ自分用にも買ったし読むぞとそのまま数年放置……。
    読んだらちゃんと感想をアップしよう。

  • 昔からずっと好き。
    どこか不安になるようなお話の仄暗さと、その不安を助長するかのような色使いがとても良いです。

  • 絵に惹かれて読みました。羊男の世界にすんなり入って行ける。気付いたら一緒にクリスマスパーティーを楽しんでいた。

  • 29/322

  • 2014/12/24 読了

  • やえば姉が僕にこの本を貸した、もちろん中国語バージョンです(林少華 訳)
    姉ちゃんはね、この本をお娘さんに読むつもりで買ったんです。
    でも僕やはり大人向けじゃんって思います。
    呪われたのは人生だと思う、だからこそ人は、人生を楽しめることができる。美しいものは一瞬しかいない、でもみんなは、おのおのの記憶を持って、時々振り返って感動し、また人生の旅を続けようという点が同じでしょう。
    まあ、物は考えようだ。子供も楽しめるはずです。

  • クリスマス前にふと読みたくなって本棚から引っ張り出してきた。佐々木マキの絵本は小さい頃よく読んだからなんか安心する。ふしぎなお話だけどかわいくてほっこりする。双子はここにも登場していたか。キャラクターみんなかわいい。大人向け絵本。2010/069

  • 著者の「羊をめぐる冒険」に出てくる羊男が主人公のファンタジー?絵本、佐々木マキがその世界をうまく描いている。

  • 村上春樹の数ある作品の中で、自分の中の上位にある本です。
    佐々木マキの独特の絵がついていることで、作品の世界観の味を深めていると思います。
    絵がついているから子ども向け、というわけではなく、大人でも充分楽しめる本です。
    文章が多いという事もあるかもしれないけど。
    羊学校も、双子も、ねじけもいる世界に飛び込んだような不思議な気持ちになれます。

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著者プロフィール

1949年 京都府生まれ。著述業。
『ねじまき鳥クロニクル』新潮社,1994。『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』新潮社,1985。『羊をめぐる冒険』講談社,1982。『ノルウェイの森』講談社,1987。ほか海外での文学賞受賞も多く、2006(平成18)年フランツ・カフカ賞、フランク・オコナー国際短編賞、2009年エルサレム賞、2011年カタルーニャ国際賞、2016年ハンス・クリスチャン・アンデルセン文学賞を受賞。

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