本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062026857
感想・レビュー・書評
-
大学オペラの主役が練習中に毒殺され、背景に絵画の贋作事件が浮かび上がってくるお話です。
トリックは取り立てて目を引くほどではありませんが、美術や舞台を巧く使っているところに好感が持てます。
「友達以上恋人未満」を想起させる鮎村尋深と守泉音彦のやり取りはとても微笑ましいです。守泉が尋深を殺させないために必死に推理するクライマックスは、ミステリーとしても恋愛としても読み応えがあります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
元々は母親が自分で読むために買ってきた本だったが、借りて読んですぐにハマり、カバーをボロボロにしてしまった。
今読み返しても軽快なのに緻密で古さは全く感じない。
全3件中 1 - 3件を表示