探究〈1〉

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (213ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062029971

作品紹介・あらすじ

柄谷は、コミュニケーション=交換を、共同体(制度)のなかにおいてでなく、共同体と共同体の《間》に見ようとする。すなわち、なんら規則を共有しない《他者》との非対称的な関係に、コミュニケーション=交換の基底を見出している。規則が共有される共同体の内部では、私と他者は対称的な関係にあり、したがって私と他者の対話は、自己対話(モノローグ)にすぎない。柄谷は、これに対して「態度の変更」を敢行する。それは《他者》と向かいあう関係においてものをみることだ。この「態度の変更」は、彼自身のこれまでの仕事に対する転回であると同時に、あらゆる知の領域に転回をせまるだろう。『探究』は、柄谷行人の代表的な仕事となるだろう。

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著者プロフィール

柄谷行人(1941・8・6~)批評家。兵庫県生まれ。1965年、東京大学経済学部卒業。67年、同大学大学院英文学修士課程修了。法政大学教授、近畿大学教授、コロンビア大学客員教授などを歴任。また批評誌「季刊思潮」「批評空間」を創刊。『畏怖する人間』『意味という病』『マルクスその可能性の中心』(亀井勝一郎賞)『隠喩としての建築』『探究』『トランスクリティーク』『世界史の構造』『哲学の起源』など著書多数。

「2022年 『柄谷行人対話篇2 1984―88』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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