- Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062030182
作品紹介・あらすじ
ほとばしる生命力。かけがえのない身体を培う!いま、なぜ呼吸法なのか、現代人のニーズに応えるエポックメーキングな西野流呼吸法!
感想・レビュー・書評
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足芯呼吸=足の裏から息を吸う。足裏から丹田、背骨の内側、頭の頂点。そこで息を止め、息が丹田に収まる。全身を巡らせた後、息を吐く。
意識を丹田に置く。
華輪=体ほぐし、
天遊=手をしたから頭の上にあげて横におろす
円天=手を前に出してしゃがむ、立ち上がりながら上にあげて横におろす
周巡=円天で、横にひねりながらおろしながらしゃがむ
行雲=横に向いて両手を差し出す、上にあげて体をそらす、床に手をつく
無辺=手をお腹に充てて首を大きく回す。
30分程度。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
【本からの抜粋】
私は身体が自由性を獲得するひとつのきっかけは、人間が
外界と通じている媒介として空気(大気)を感じることだと思う。
無論、人間はふだん空気の存在を感じていないだろう。
しかし、その空気によってこそ、人間は生かされているのである。
生物、無生物、およびあらゆる出来事で、時々刻々ゆれ動いている
ものの揺り幅が″ゆらぎ"。
この生体の″ゆらぎ"が人間の能力を最大限に作りだしている
のだと云われている。
西野呼吸法では、この″ゆらぎ"を「足芯呼吸」の導く”宙遊”として
生かし、個人の能力も進化させる。つまり、潜在能力をフルに
引き出すのである。
・ オープン・クローズの法則
クローズとは、身体を閉じるということ。息は細く長く吸っている。
この時、エネルギーが身体にたくわえられる。息を吸うことで、
宇宙のエネルギーが身体の中に自然に取り入れられている
のである。
身体が真に″強い”とは、生命のエネルギーが溢れて、宇宙(外部)
とその人自身(内部)が”呼吸”によって滞りなく循環していることで
ある。そのためには、身体は十分にしなやかでなくてはならない。
呼吸以外には身体の潜在能力を出す法はない、と痛感。
身体は常に部分が全体であり、全体が部分であるように感じ
とれねばならない。西野流呼吸法では、”集中”や”点”という言葉
は避け、”元”に”充足”させるという。(略)そこに意識を”充足”
させることは、その部分を身体全体、さらには宇宙全体の
”もと”として実感するということである。
西野流呼吸法に一貫して流れている感性の大もとは”楽”にある。
”楽”とはいうまでもなく、”楽しい”ということである。私はこの
”楽しい”ときこそが、心身の最上の状態だと考える。
「感想」
2、3カ月で、体感出来るということなので、ランニング同様、
継続してみることにしよう。心身がいい方向にいくのは
とっても気持ちがいいので、このチャレンジも楽しみながら
やっていきたい。
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