ノルウェイの森(上)

著者 :
  • 講談社
3.61
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本棚登録 : 3934
レビュー : 409
  • Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062035156

作品紹介・あらすじ

限りのない喪失と再生。今いちばん激しい、100パーセントの恋愛小説!

感想・レビュー・書評

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  • 下巻の方へまとめてレビュー

  • 【僕はノルウェイの森を読むことができない】

    この本が話題になる前から、この本を何度も読もうとしてきた。だけどどうしても飛行機内の描写までしか読み進めることができない。理由はわからない。何度も何度も読もうと本を手にとってもどうしても読み進めることができないのです。

  • 映画化されるという事で、再読してみた。
    この本が発売された時、私は10代。
    ベストセラーになっていたから買った。
    それまでも読書は好きで、読みやすいものを読んでいた。
    この本が初めて買った文芸書。
    その時読んで以来、ずっと本棚に眠っていた。
    それにこの頃の私には全部理解出来なかったと思う。

    あれから約20年経ち、改めて読み直してみる。

    人って、日常のいろんな事に翻弄されて、
    思いが散漫になったりするけど、
    人それぞれ、心の奥底にいろんな思いを秘めてると思う。

    それをこの本では、ま正直にさらけ出して、
    生きるという事の難しさを訴えているような気がする。

    キズキや直子のようにま正直に生きていたら、
    この世は生きづらいだろう。
    どこかで諦めが必要なのだ。
    でもこの本の登場人物達のような気持ちも大切だ。


    上・下巻の感想。

  • 春樹さんの文体は食べ始めに喉につかえる感覚がある。しばらくすると感じなくなるんだけど、毎回なんなんだろうなあ。相性わるいのかも。

  • なんど読み返しても泣ける(T_T)
    結末がわかってても、何回も読んじゃう。

  • あとがきで書いてあるとおり自分のための小説なんだと思う。ひろーい半紙に一滴墨汁を垂らして、何か形の定まらないものでひろーく延ばしたような小説。好きか嫌いかと言われると、もちろん好きです。

  • 図書館で上巻しかなかったのですが借りてきました。
    早く下巻読みたい!というわけで、上巻の感想を。

    ワタナベと、その親友キズキの彼女だった直子との物語。
    キズキが自殺をした後、
    ワタナベと直子はまるで付き合っているかのような関係を
    続けていたのだが、突如直子は消えてしまう。
    直子がいたところは、療養所だった―。

    吸い込まれるように、夢中になって読みました。
    『めくらやなぎと眠る女』を読んでから
    この本を読むことをオススメします。
    一気に村上ワールドに飲み込まれます。

    ただ、この作品は映画化してほしくなかったかも。
    しんみりしたり、ドキドキしたりキラキラした世界は
    読者の頭の中で作られるべきものだから。

    うーん、早くラスト知りたい!がんばって下巻探します。

  • 春樹氏が日本を離れて書いた最初の作品。
    デビュー作からファンだったので、初版時に店頭に並ぶと同時に買い求めましたが、この作品で少なからず落胆があり、以来春樹作品から少し距離を置く期間に入ったのを覚えています。しかしけして嫌いな作家ではなく、春樹氏が小説に求めるものや方向性が変化し、初期の頃のドライで心地良い空気感をどんどん無くして陰鬱さと性的な湿度を増大させた内容が消化しきれなかったのです。
    ともあれ未読の方は読んでみてください。新しい春樹ファンをたくさん獲得した作品です。初期のころとは違うリアリズムを追及した文体は、今思えば作家としての進化だったのだと理解できます。

  • 村上春樹さん。凄いですね。
    精神病というか、鬱というか、私も気持ちがとても分かるような病気?と、愛と。
    読み終わって、下巻を読み始めてから、この本の冒頭を読んでみると、主人公ワタナベ君は37歳で、隣に直子はいない。
    これはどういうことなのだろう?読み始めたときに、どんな話なのか見当もつかなかったのとはまた、わけが違う。
    私が読んでいるところは、まだ20歳のワタナベ君だったし、直子もいる。
    どう移ろいゆくのか気になる。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「私も気持ちがとても分かるような病気?」
      判るって、とっても素晴しいコトですよね。私は「どーして?」と思いつつ読みましたが、、、
      「私も気持ちがとても分かるような病気?」
      判るって、とっても素晴しいコトですよね。私は「どーして?」と思いつつ読みましたが、、、
      2012/09/19
  • 文庫じゃなくって、単行本の装丁がいいんだな。あたしのはバーコードもついてないから、さらに。

    昔はね、ミドリに共感してたんだけど、途中直子になって、今はハツミさんだなって、勝手に思ってる。
    登場人物に感情移入してるうちはまだコドモなんだろうね。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。2019年8月7日発売の『文学界』でロングインタビュー「暗闇の中のランタンのように」掲載。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月末に刊行予定。

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