- Amazon.co.jp ・本 (206ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062039222
作品紹介・あらすじ
1人ひとりをたいせつにする教育環境のつくり方
新しい幼稚園教育要領や保育所保育指針がめざすものを、モンテッソーリ教育の原理に基づいて具体化し、乳児から幼児までの教育環境を体系的に示す。
感想・レビュー・書評
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モンテッソーリ教育の本。
でも、タイトルからして秀逸で、こだわり過ぎず、とても好印象♪ -
2021.1.9
モンテッソーリ教育についてのおすすめ本として、SNSで紹介されていたので、読んだ。
共働きで子どもと触れ合う時間は限られているけれど、親が子どもの発達・関心に合わせて環境を整えてあげることが大切だと思った。
▼学びメモ
★教材に配慮すべき条件
①繰り返し
何回も同じやり方の動作を繰り返すことができる。
②秩序
不必要な飾りやデザインなどの要素を取り除く。目的の動作ができるよう整理してある。
③論理性
一つの教材の中に、同形・等間隔・段階性などが配慮してある。色や形でより分けられる、つなぐことができる、など。
④美しさ
色彩や手触りなど、美しさや心地よさに配慮してある。
⑤子どものサイズ
高さ、大きさ、重さなどが、子どもの体格や体力に合っている。
⑥誤りの訂正
自分でやってみて、よくできたか、まちがっていたかなどを、自分でわかり、やり直せる。
⑦自由選択
出し入れが思いのままにできるような場所にある。
⑧制限
やたらと教材の量が増えすぎないように、子どもの傾向に応じて制限がある。 -
モンテッソーリ教育について初めて詳しく読んだ本。日々の接し方をもう少し改めていこうと思ったきっかけになった。
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手先の器用さは賢さの素、と思っていた私には共感できる本。3歳までにどんな遊びをさせると器用な子になれるかという実践的なアイディアがふんだんだけど、ここまで教材(おもちゃ)を用意できるのはやっぱり保育園くらいかも。発育事例はぴたっとはまる例を選んで紹介していると思うので、実際そこまでうまくいくかは期待しすぎない方がいいと思うけれど、こう育ったらいいなあと夢を抱かせてくれる。
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モンテッソーリについて詳しく知りたい時におすすめです