ダンス・ダンス・ダンス(上)

著者 :
  • 講談社
3.70
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本棚登録 : 1070
レビュー : 86
  • Amazon.co.jp ・本 (346ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062041225

感想・レビュー・書評

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  • 若かりし頃、読みました。

  • 読始:2009,2,26
    読了:2009,2,27


    最初の50pは正直わけがわからない。この小説だけを読んだ人にとっては。
    鼠三部作の続きと言えるこの作品、これから読み始めてもわからなくはないが、文章に含まれた微妙なニュアンスを把握することは無理だろう
    より深く理解し楽しむためにも事前に三部作、特に「羊たちの冒険」は読むべき


    この小説に話を戻す。最初50pは三部作を読んだ読者にその続きであることを示す導入部ともいえ、そこから本編が始まる。
    冒頭にも書いたが始めはわけがわからないし、退屈な話に思えた。だが、気づかぬうちに泥沼に足をとられているように、100pまで読むとすっかり作品にはまっている。気付いた時には抜け出せない。
    100pかけてようやくギアがローに入り始める。
    そして一旦ギアがはいったら後は速度が増しギアをあげていかざるおえなくなる。

    村上春樹のすごさに読者を作品に引き込む文構成があると思う。感覚的に引き込まれていく。
    小説の内容はおいといて、この点を強く感じそれだけでも評価に値すると思う。

    そして約350pあるが、この100pまでの感動だけを評価するなら★4であったが全部となると★3
    確かに興味深く面白いが少しだれる。展開がもう少し早くてもよい気がした。

    まぁ下巻へ向けていくつもの種がまかれ、それらに水を与えた状態で上巻が終わってしまったので、それらいくつもの伏線?がどう“繋がって”どんな花を咲かすのか下巻に期待

  • だいぶ前に読んだのでうろ覚えですが、バブル期独特の雰囲気を持った話ではなかったかと思います。ファンタジー要素もあるし、心地のいい冷たさが感じられる小説だと思います。

  • ○2009/05/08
    やっぱり長編いい。三部作の続編ってことでいいんだよね。いるかホテルって何か聞いたことあるぞ、って不思議に思ってたんだけど、バーなんちゃらのくだりで分かった。羊男久しぶり。今まで読んだ短編とかにも思い浮かぶところがあったりして、確かめてはないけどつながってる部分あるのかな。
    いやあ、もう、なんでこんな面白いんだろうな。文体なんか全然気にならなかった。その分下巻がまた怖くなってしまうような気もしなくはないが(笑)なんか安心して読めそう。楽しみ。どうしたって言うのよ?
    ”「でも、人間って不思議だよ。一瞬で年を取るんだね。まったくの話。僕は昔は人間というものは一年一年順番に年を取っていくんだと思ってた」「でもそうじゃない。人間は一瞬にして年を取るんだ」”
    とは五反田君。その瞬間を感じるのは遠いのかどうなのか、ちょっと怖い…かな?

  • 完全にどっぷり浸かった。
    学生時代に読めてよかった。

  • 羊をめぐる冒険 の4年後
    「羊男」再び登場

  • この曲でベースを弾きました。

  • 主人公の「僕」はあいかわらずとらえどころがない。主人公は「自分から前に出て行かない」性格であると友人から指摘され、なるほどと納得した。「僕」は極端なまでに孤独を引きずっている。どうしてそこまでして自分の孤独を守ろうとするのだろうか。「僕」を含めて3人以上が同時に登場する場面がこの小説にはほとんどない。常に「僕」とユキ、あるいは「僕」とユミヨシさん、そして「僕」と五反田君といった一対一の関係を保っているのである。

  • 大好きです。

  • 読んだ本の内容を忘れるっていうのが
    いちばんつらいよね…
    レビュー書けない…
    ん〜やんわりとは覚えて…

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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