向田邦子の手料理 (講談社のお料理BOOK)

著者 :
制作 : 講談社 
  • 講談社
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本棚登録 : 519
感想 : 60
  • Amazon.co.jp ・本 (131ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062043175

作品紹介・あらすじ

自慢の味をいっぱい持ち、「作り上手」で「食べ上手」だった向田さん。とびっきりの食いしん坊作家の食卓を彩ったおかずを、エッセイや小説などのアンソロジーも添えてご紹介します。お料理は、向田さんの味を最もよく知る、末の妹さん、和子さんに再現していただきました。

感想・レビュー・書評

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  • 向田邦子さんの食に関する姿勢、彼女の素敵さ、そしてレシピが詰まった1冊。

    ドラマ「トットてれび」を観て以来、黒柳徹子さんと向田さんの友情に惹かれているので、黒柳さんの向田さんへの想いが載っているのも個人的に嬉しく読んだ。

    向田さんの写真や言葉を見るに本当に素敵な女性だと改めて思う。
    誰かを想って作られ、誰かを喜ばせるお料理。30代を迎え、結婚した身として私もそんな風にお料理との関係を作りたい。

  • 向田さんの創作家庭料理レシピや食にまつわるエピソード、小説やエッセイからの食べもの話の紹介、周辺の人たちが語る向田さん像など盛りだくさん。
    健康的でさっと作れるレシピが多く、個人的にはフルーツとの意外な組み合わせの品々が気になる。
    気風が良くてばりばりの働きマンで人への気遣いを忘れない向田さん。知れば知るほど魅力的な人で、若くして亡くなったことが惜しくてしょうがありません。

    23年前に出版された古い本だけど、本を作る側のサービス精神というか情熱に脱帽。
    近頃のちょっと気取った白っぽいレシピ本にないアツさが良い。

    • 猫丸(nyancomaru)さん
      「若くして亡くなったことが惜しくて」
      今でも墜落事故のニュースが忘れれません。何となく奇跡的に助かってるんじゃないかと一瞬思ったのでした(理...
      「若くして亡くなったことが惜しくて」
      今でも墜落事故のニュースが忘れれません。何となく奇跡的に助かってるんじゃないかと一瞬思ったのでした(理由はありません)。
      2012/09/10
    • Tamaさん
      >nyancomaruさん
      この本でも妹さんが邦子さんを「ちょっと出かけてて、帰りを待っている」というような感じだったのが印象に残ってます。...
      >nyancomaruさん
      この本でも妹さんが邦子さんを「ちょっと出かけてて、帰りを待っている」というような感じだったのが印象に残ってます。
      生きてる間のエネルギーが強いというか、死の似合わない方という気がしますね。
      2012/10/08
  • 20171014蔵書
    20140305読了
    これはいずれ蔵書にするつもり。

  • 美食家だった向田邦子さん。
    向田さんのレシピは簡単にパッパと出来るのに、どれも食べた事ないような素敵なモノ。
    美味しいと感じたら自分んだけで無く、皆にも届けたい。
    人柄もとてもよく分かる本だった。
    読み終わった後には誰かを美味しいものでもてなしたいと
    じんわり温かい気持ちになる。

  • よしもとばななのエッセイで存在を知った1冊。
    著者の有名タイトルを知るばかりで、読んだことのない私。
    料理は、季節の手に入りやすい食材で、毎日のおばんざいのような滋味のありそうな品々ばかりで、今後の参考にしたいと思いました。
    著者は香味野菜が好みなようで、しょうが、三つ葉、みょうが、などふんだんに使用している様子。
    料理の写真とともに、著作の抜出文も掲載されており、読んでみたくなる本ばかりでした。
    向田邦子さんは、洋服も自分で作り、編集者としても才能を発揮しており、まだまだ生きていた姿を見てみたいと思わせる人でした。

  • 母親から譲り受けた料理本。向田邦子さんの本も好きですが、ここに載っている料理も好き。作り方が大雑把なのがいい。材料の分量にこんなにも「適宜」を連発してる料理本はないのではないか。向田邦子さんの人となりについても学べる一石二鳥の本です。

  •  この本をきっかけに向田邦子さんにはまっていったような。
    学生時代、失恋した友人にこの本の中のスープを作って持っていたのですが、不味くて一口しか飲んでもらえなかったのが悲しゅうございました。
     そして、骨董にもはまったふり(?)してました。青山の骨董通りに行って、骨董屋さんに入ったり。蕎麦ちょこが1個1万5千円でした。あの頃の私には高かったなあ。
     と懐かしく思い出すあの頃、18歳でしたね。

    • korotterさん
      何気ない料理。でも食器ってとても大切なんだと20才の頃思いました。和食器を見直した。
      何気ない料理。でも食器ってとても大切なんだと20才の頃思いました。和食器を見直した。
      2010/04/17
  • 向田邦子さん亡き後、妹さんが編集した‘姉’の作った美味しい手料理の料理本です。聡明な女は料理がうまい、という言葉があるが、美しい作家向田さんにぴったりの言葉。写真も綺麗。夕飯のおかず作りにとても役立った一冊。

  • すごいなんてもんじゃない、すべておいしい

  • 料理本というよりは、向田邦子さんの人柄を知る為の本。派手さはないが、とても愛情ある手料理。

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著者プロフィール

向田和子(むこうだ・かずこ)
1938年、東京生まれ。エッセイスト。向田邦子の末妹。邦子が考案した小料理屋「ままや」の経営者。おもな著書に『向田邦子の遺言』『向田邦子の恋文』など。

「2021年 『向田邦子シナリオ集 昭和の人間ドラマ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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