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- Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062045322
作品紹介・あらすじ
師・吉田松陰の教えを守り、日本法律学校(日本大学)および国学院を設立。新政府にあっては、法典編纂と不対等条約改正に命を賭けた男の夢と情熱。維新元勲・山田顕義の波瀾の生涯。
感想・レビュー・書評
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少々表現が単一で、人物のデフォルメも一面的に過ぎる感アリ。山県をそんなに言わんでもええでないの…と、前半期。
鶴吉くんがえらい便利屋で、この人の存在のベタさは初期の大仏さんモノ(大正)と立派に並べると思う
これは抵抗の器の方がいいかもねん…と思ってたら、後半生に入ってから急に読み応えが出てきた。山県の扱いもよくなったし。
大隈との争いとか面白かった。
山田くんの死因が気になります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
松下村塾からの山田顕義の一生。山県がいい人っぽいので意外でした。「抵抗の器」とセットで読むと余計に。
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『抵抗の器』とあわせて読みたい。市ィ主人公時代小説
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村塾時代が可愛らしいのです。山県いい人…?
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