後生畏るべし

  • 講談社
3.08
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本棚登録 : 30
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (281ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062045322

作品紹介・あらすじ

師・吉田松陰の教えを守り、日本法律学校(日本大学)および国学院を設立。新政府にあっては、法典編纂と不対等条約改正に命を賭けた男の夢と情熱。維新元勲・山田顕義の波瀾の生涯。

感想・レビュー・書評

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  • 少々表現が単一で、人物のデフォルメも一面的に過ぎる感アリ。山県をそんなに言わんでもええでないの…と、前半期。
    鶴吉くんがえらい便利屋で、この人の存在のベタさは初期の大仏さんモノ(大正)と立派に並べると思う
    これは抵抗の器の方がいいかもねん…と思ってたら、後半生に入ってから急に読み応えが出てきた。山県の扱いもよくなったし。
    大隈との争いとか面白かった。
    山田くんの死因が気になります。

  • 松下村塾からの山田顕義の一生。山県がいい人っぽいので意外でした。「抵抗の器」とセットで読むと余計に。

  • 『抵抗の器』とあわせて読みたい。市ィ主人公時代小説

  • 村塾時代が可愛らしいのです。山県いい人…?

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