悲郷

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・本 (207ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062046411

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  • 何ともいえない寂しい感じのテーマである。
    「ふるさと」をもちえない人間としての役割。

    民族、酷使される人の状況。
    1ポンド-1日が1000円という低賃金。

    故郷に帰ることなく盲腸で死んでしまうウガンダ人。

    なにを目的にさすらうのか?

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著者プロフィール

笹倉明(ささくら・あきら)作家・テーラワーダ僧
1948年兵庫県西脇市生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。80年『海を越えた者たち』(すばる文学賞入選作)で作家活動へ。88年『源流裁判』でサントリーミステリー大賞、八九年『遠い国からの殺人者』で直木賞(第101回)を受賞する。主な作品に、『東京難民事件』『海に帰ったボクサー昭和のチャンプたこ八郎物語』(電子書籍)『にっぽん国恋愛事件』『砂漢の岸に咲け』『女たちの海峡』『旅人岬』『推定有罪』『愛をゆく舟』『超恋愛論』『雪の旅ー映画「新雪国」始末記』(電子書籍)』『復権―池永正明35年間の沈黙の真相』『愛簡殺』『彼に言えなかった哀しみ』等。近著に『出家への道―苦の果てに出逢ったタイ仏教』『ブッダの教えが味方する歯の二大病を滅ぼす法』(共著)『老僧が渡る知恵と悟りへの海』(Web〈つなごうネット〉連載)、『山下財宝が暴く大戦史』(復刻版)『詐欺師の誤算』(論創社)『ブッダのお弟子さん にっぽん哀楽遊行』(佼成出版社)がある。2016 年チェンマイの古寺にて出家し現在に至る。

「2024年 『老作家僧のチェンマイ托鉢百景』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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