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- Amazon.co.jp ・本 (249ページ)
- / ISBN・EAN: 9784062047739
感想・レビュー・書評
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読んでいると、『きらきら』や『サマーと幸運の小麦畑』にあった出来事の元となる体験があったりして、より作者の自伝的要素が強いのかもしれない。
YAではないので、両親の恋愛事情も描かれるし、おばあちゃんも決していい人ではないのだけど、だがらこそよりリアルに感じられた。
少女から大人になるまでの日系人の女性の思いを、それぞれの年齢に応じて書き分けるテクニックもなかなかだが、情緒的というわけではないのに、どこかセンチメンタルでリリカルなところがカドハタの持ち味だなあ、と思った。雰囲気としては『きらきら』に似ている。『きらきら』が好きだった人は読んでみるといいと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
図書館で借りた本。
う~ん。
どう読めばいいのかわからない本。
私には理解できなかった一冊。
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