B型陳情団

  • 講談社 (1990年9月30日発売)
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本棚登録 : 62
感想 : 8
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  • 本 ・本
  • / ISBN・EAN: 9784062049375

感想・レビュー・書評

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  • 30年ほど前にモノ・マガジンという雑誌に連載されていた「モノモノしい話」というコラムがあり、それをまとめたものが本作。当時はこのコラムを楽しみにモノ・マガジンを購入していたので、廃刊になった本書をオークションで発見したときに即座に落札。読み返してみると確かに面白いのだが、長い時間を経て己の笑いのセンスが変化してしまったのか、期待ほどではなかった。
    まあ、80年代終わり頃の雰囲気を思い出すという意味ではそれなりに満足した。

  • 25年前のぶりに読んだ。
    なつい!
    アルト、みかん、スーッの話。
    やっぱおもろい*\(^o^)/*

  • ☆☆$$中々読みやすく、的を得た評論だと感じた。$$視点が独特だが、非常に読みやすい。

  • 奥田英朗の小説を書く前(?)のエッセイのようなもの。
    天の邪鬼な視点で好きです。
    20年前ということで時代を感じる部分もあったけれど。

    ちょっと前に、最近この著者が書いたNumberのコラムを読んだけれど、おんなじ調子で最近のプロ野球選手の名前がチャラチャラしてることを怒っていました。
    人間そう簡単には変わらないのでしょう。

  • おもしろかった。そば屋の値段は難しい。

  • 笑える。怒る奥田。納得できるところも多し。ちょっと時代が古い

  • エッセイ。

    とりあえず笑ってしまいます。普段何気なく目にしている事を
    そうは考えないだろう!という角度で斬っていく潔さと思慮深さ、
    でも説得する風でも論ずる風でもない軽快さ。
    ニヤニヤしながら読むのがお薦めです。

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著者プロフィール

おくだ・ひでお
1959年岐阜県生まれ。プランナー、コピーライターなどを経て1997年『ウランバーナの森』でデビュー。2002年『邪魔』で大藪春彦賞受賞。2004年『空中ブランコ』で直木賞、2007年『家日和』で柴田錬三郎賞、2009年『オリンピックの身代金』で吉川英治文学賞を受賞。著書に『最悪』、『イン・ザ・プール』、『マドンナ』、『ガール』、『サウスバウンド』、『無理』、『噂の女』、『我が家のヒミツ』、『ナオミとカナコ』、『向田理髪店』など。映像化作品も多数あり、コミカルな短篇から社会派長編までさまざまな作風で人気を博している。近著に『罪の轍』。

「2021年 『邪魔(下) 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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