- 本 ・本
- / ISBN・EAN: 9784062049375
感想・レビュー・書評
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30年ほど前にモノ・マガジンという雑誌に連載されていた「モノモノしい話」というコラムがあり、それをまとめたものが本作。当時はこのコラムを楽しみにモノ・マガジンを購入していたので、廃刊になった本書をオークションで発見したときに即座に落札。読み返してみると確かに面白いのだが、長い時間を経て己の笑いのセンスが変化してしまったのか、期待ほどではなかった。
まあ、80年代終わり頃の雰囲気を思い出すという意味ではそれなりに満足した。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
25年前のぶりに読んだ。
なつい!
アルト、みかん、スーッの話。
やっぱおもろい*\(^o^)/* -
☆☆$$中々読みやすく、的を得た評論だと感じた。$$視点が独特だが、非常に読みやすい。
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奥田英朗の小説を書く前(?)のエッセイのようなもの。
天の邪鬼な視点で好きです。
20年前ということで時代を感じる部分もあったけれど。
ちょっと前に、最近この著者が書いたNumberのコラムを読んだけれど、おんなじ調子で最近のプロ野球選手の名前がチャラチャラしてることを怒っていました。
人間そう簡単には変わらないのでしょう。 -
おもしろかった。そば屋の値段は難しい。
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笑える。怒る奥田。納得できるところも多し。ちょっと時代が古い
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エッセイ。
とりあえず笑ってしまいます。普段何気なく目にしている事を
そうは考えないだろう!という角度で斬っていく潔さと思慮深さ、
でも説得する風でも論ずる風でもない軽快さ。
ニヤニヤしながら読むのがお薦めです。
著者プロフィール
奥田英朗の作品





