制服少女たちの選択

著者 :
  • 講談社
3.26
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本棚登録 : 168
感想 : 9
  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062053549

作品紹介・あらすじ

「売り」は「悪い」ことか。大人はそれに答えられるか。見知らめ男を相手に身体を売る女子高生。しかし、彼女たちに倫理を問えるほど、私たちの社会に確固とした倫理規範があるだろうか。家庭・学校・地元-あらゆる既存の共同体が消滅し、「島宇宙化」社会が到来する。90年代以降の社会構造を予見した、新しい異才の問題作。

感想・レビュー・書評

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  • 以前、著者の宮台真司先生の講義を受けた時に、読んだ本です。
    サブカルチャーの中に、社会の動きを見出し、ブルセラ女子高生について考察していく様子は、鮮やかすぎて感動的なくらいです。オウム真理教の事件が起こり、携帯などのツールが発達するはるか前に書かれた本で、島宇宙、終わりなき日常などその後の社会現象のキーワードになっていきそうなことが既に語られていました。宮台先生は、現在も色々なメディアでした発言をされています。間違いなく日本を代表する知性です。一連の著作もオススメです。

  • 前半はブルセラ、テレクラ女子高生たちを追ったレポート。後半はシステム理論に基づき、新人類やオタクを分析、やや難解。

  • 100317 △
    消費社会について、レジュメではわからなかったところがやっと理解出来た。個人的な正しさの信念は社会の未来を方向づけないというのは確かにそうだと思った。また、捉え方のニュアンスの違いで認識のずれが生まれるということも感じた。

  • 米原さん

  • 090202購入。

  • この本の後半に書かれてある、
    社会システム理論的視座から眺めたコミュニケーション進化史が秀逸。

  • 全然関係ないけど、これ読んで、東京は大きな田舎で、地方はちっちゃい東京やと思た。

  • \105

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著者プロフィール

社会学者。大学院大学至善館特任教授。東京都立大学教授。東京大学文学部卒(社会学専攻)。同大学院社会学研究科博士課程満期退学。大学と大学院で廣松渉・小室直樹に師事。1987年東京大学教養学部助手。1990年数理社会学の著作『権力の予期理論』で東京大学より戦後5人目の社会学博士学位取得。権力論・国家論・宗教論・性愛論・犯罪論・教育論・外交論・文化論で論壇を牽引。政治家や地域活動のアドバイザーとして社会変革を実践してきた。2001年から「マル激トーク・オン・ディマンド」のホストを務め、独自の映画批評でも知られる。社会学の主要著書に『私たちはどこから来て、どこへ行くのか』(幻冬舎文庫)、『日本の難点』(幻冬舎新書)、『14歳からの社会学』(ちくま文庫)、『子育て指南書 ウンコのおじさん』『大人のための性教育』(ともに共著、ジャパンマシニスト社)、映画批評の主要著書に『正義から享楽へ』『崩壊を加速させよ』(blueprint)がある。

「2022年 『神なき時代の日本蘇生プラン』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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