ゴールド・フィッシュ

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 1223
感想 : 111
  • Amazon.co.jp ・本 (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062056687

作品紹介・あらすじ

透明な時代 最後のゆらめきの中で自分の夢をさがしはじめたかがやく女の子たちへ

新宿へいってしまった真ちゃん、いつのまにか大人びてきたテツ、そして高校受験をひかえ、ゆれるさゆき。
3人の<リズム>のゆくえは――。
好評、『リズム』の続編。

いまから将来と進路を決めなきゃならないなんて。
将来「なる」ものをずっと決めてた人が、あっさりとあきらめちゃうなんて。
でも、だいじょうぶ。
あたしの夢・真ちゃんが、光の中で歌いつづけているかぎり――。
と、思っていたさゆきだったが……。

感想・レビュー・書評

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  • リズムの続編
    リズムのさゆきが中一から中三へ、不安定な少女が描かれていて、自分の中三を思い出したり心の揺れ動く様がとても面白かった。
    すこしちびまる子ちゃんのまる子とお姉ちゃんみたい。

  • この人のは、多分2冊目。
    取り上げる題材なのか、どうも乗れない。
    「みかづき」の題材の塾とか用務員室とか出てきて、好きなんだなぁと思った。

  • リズムの続編。
    夢に向かった真ちゃんはやはり順風満帆とはいかず、中3になったさゆきがまたしても奔走する話。
    族・二家族間の話。
    結果的には納まるところに納まったのかな。

  • 森絵都さんの「リズム」の続編「ゴールド・フィッシュ」。
    児童文学の範疇に入れられる作品かもしれませんが、個人的に作品の雰囲気がとても好きです。
    「リズム」もそうですが短い話なので、小学校5.6年生から中学生くらいの読書への入り口に良い作品だと思います。

  • 短い作品だった。買おうとは思わないかな。森絵都らしさがまだ完成されてない感じ。

  • リズム(https://booklog.jp/users/skmt1988/archives/1/4043791062 )の続編。

    さゆきは十五歳。中学三年生になっていた。しばらく口を聞いていなかった幼馴染のテツはずいぶんと大人っぽくなった。
    新宿で頑張っていた真ちゃんの夢は破れてしまったらしい。中卒の真ちゃんに世間は厳しい。おじさんも弱っている。
    さゆきは真ちゃんへの想いを封じ込めるように周囲が心配するほど勉強に没頭する。
    高校受験、中学卒業。それぞれの進路を決める季節。
    大きな夢じゃなくていい。ちいさなやりたいことを見つけるさつき。将来を語るテツ。一度破れた夢をもう一度追いかける真ちゃん。

    --------------------------------------

    将来、お魚屋さんを継いで”楽しいお魚屋さん”にしたいと考えてるテツ。彼の未来予想図に描かれてるお魚屋さんの女将さんは、さゆきだったんじゃないかな、と思った。10年後、実際にそうなってもおかしくない。ヒューッ! 若さが爆発しそうだ!!
    十五歳の春! 全方位可能性が広がってるぜ!!!
    羨ましい!!!!!!未来は俺らの手の中!!!!!

  • 『リズム』から二年後,さゆきも高校受験生となった。でも,真ちゃんの様子が変だ。さゆきはぽっかりあいた穴を埋めるように勉強・勉強にあけくれる。勉強するといろんなことを考えずにすむ。そんな痛烈なことばが胸をさす。本来ならば,世の中のことが見えるようにするために勉強するのに受験勉強は・・・。
    さゆきは真ちゃんの夢を応援していた。でも,やっと気づく。自分の夢を追いかけることが生きることだと。弱虫だったテッちゃんの夢がいい。夢にかっこいいもかっこ悪いもない。その人らしいのが一番かっこいい。

  • 【図書館】『リズム』の続編があることを知りませんでした。15歳のさゆきを描いた作品。みんなそれなりに成長しているんだなと思いました。

  • リズムの続編。主人公が前回は中一だったが、三年になり受験を迎える。前回は、真ちゃんがいなくなることに動揺するさゆきが、今回は、真ちゃんに会わない期間に、それを乗り越えようとする。そして、受験がやってくる。
    進路をバンドとか選ぶ子が出てくると困るので、小学生で読んでおいてもよいか?

  • きょう読了。久しぶりに再読。
    じっくり読むよりさっと流し読みする感じだったけど、前作「リズム」よりこっちの方が好きかも。さゆきが傍観者じゃなくなるからかな。森絵都さんの持ち味のひとつのコミカルさも、こっちの方が出ている気がする。
    …でも、正直なところ、ちょっと浮ついた感じがどうしても気になる。

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著者プロフィール

1968年生。『リズム』で講談社児童文学新人賞を受賞しデビュー。産経児童出版文化賞、小学館児童出版文化賞など受賞多数。06年『風に舞いあがるビニールシート』で直木賞。著書に『カラフル』『みかづき』等。

「2021年 『〈きもち〉はなにをしているの?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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