アフリカの蹄

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062057462

感想・レビュー・書評

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  •  明らかに南アフリカのアパルトヘイトを問題にしていて、そういった点でのリアリティには欠ける。サスペンスとしての面白みも、そんなに強くはない。ただ、黒人スラムやデモ行進のシーンの記述には情感が溢れていて、全く違う文化圏の人々なのに同化出来たような心持になれるから不思議。この人は、何故ここまで、自分と違う文化圏に身を置く人々に注視するんだろう。

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著者プロフィール

1947年、福岡県生まれ。東大仏文卒後、TBS勤務。その後、九大医学部を卒業し、現在は精神科医。93年「三たびの海峡」で吉川英治文学新人賞、95年「閉鎖病棟」で山本周五郎賞、97年「逃亡で」柴田連三郎賞、10年「水神」で新田次郎賞、12年「蠅の帝国」「蛍の航跡」で日本医療小説大賞、13年「日御子」で歴史時代作家クラブ章作品賞をそれぞれ受賞した。

「2016年 『受難』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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