地獄の奇術師

著者 :
  • 講談社
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感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062059824

感想・レビュー・書評

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  • 二階堂黎人ってエラリー・クイーン系の、作者名と語り手の名前が同じパターンなんだ!?

    エジプトの呪いから始まったかと思いきや急に黒ミサが登場してビビるし、エジプトの呪い最終的に全然関係なかったの笑う。なんやねん。

    ダマン神父が黒ミサを主宰してたり、神父のくせに広美と清美に手を出して女子高生の清美を妊娠させてたり、ていうかそもそも父親が神父だったりっていうカトリックまわりのガバガバさがとんでもなさすぎて敢えての設定なのかと思ってたけど(実は神父を名乗るだけの異端者とか)マジで単にガバガバなだけだったの逆にびっくりだよ。そんなにカトリックのNG踏むことある!?

    英希が突然人格変わって殺人を吐露するの虚無への供物の蒼司を思い出させるけど、ベルゼブブの生まれ変わりとか言い出してびっくりしちゃった。ベルゼブブのくせに人の女の腹から生まれて以降やることちいせえー。ベルゼブブの罪、叔父一家を殺しただけなのほんとにちいせえ。そんなにスケールダウンさせてええんか。魔王ショボすぎるやろ。

  • 二階堂蘭子シリーズ

    黎人と蘭子の目撃した従姉妹の暮林清美の殺害現場。暮林家を滅ぼそうとする「地獄の奇術師」。二人の友人である暮林英希。英希の叔父である暮林義彦が隠す過去。万釣部老人の秘密。被害者の元に届けられるトランプの謎。
    謎の人物に襲われ風呂場で気を失う広美。
    ホテルでの暮林義彦、竹子、秀一の三重殺人事件。
    万釣部老人の射殺事件。
    発見された「地獄の奇術師」の遺体。戦後帰還兵の語る秘密。

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著者プロフィール

1959年7月19日、東京都生まれ。中央大学理工学部卒業。在学中は「手塚治虫ファンクラブ」会長を務める。1990年に第一回鮎川哲也賞で「吸血の家」が佳作入選。92年に書下ろし長編『地獄の奇術師』を講談社より上梓し、作家デビューを果たす。江戸川乱歩やJ・D・カー、横溝正史の作品を現代に再現したような作風は推理界の注目を大いに集め、全四部作の大長編『人狼城の恐怖』(1996〜99年。講談社ノベルス)では「1999年版本格ミステリ・ベスト10」第一位を獲得。アンソロジー編纂や新進作家の育成にも力を注ぎ、2000年代は合作ミステリの企画も多数行った。SFの分野にも精通し、『宇宙捜査艦《ギガンテス》』(2002年。徳間デュアル文庫)や『アイアン・レディ』(2015年。原書房)などの著書がある。近年は手塚治虫研究者として傑作選編纂や評伝「僕らが愛した手塚治虫」シリーズの刊行に力を入れている。

「2022年 『【完全版】悪霊の館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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