国境の南、太陽の西

著者 :
  • 講談社
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レビュー : 144
  • Amazon.co.jp ・本 (296ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062060813

感想・レビュー・書評

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  • 一人っ子の僕は同じく一人っ子だった島本さんほど
    吸引力のある女の子を見たことがなかった。
    小学校を卒業してからは次第に疎遠になったが
    ある日僕が経営しているバーに島本さんが現れた。
    そのとき僕はすでに結婚しており、娘もいた。
    店もやりがいがあって順調だし幸せかと言われれば確かに幸せだ。
    しかし店にふらりとやってくる島本さんを
    待ちわびている僕がいた。
    装丁:菊地信義

    お金に余裕のある大人の話だなぁと思ってしまう。
    オールオアナッシングのわりにたぶん、しばらくばかり。
    島本さんはアンフェアだ。

  • 家に何冊かあるはずなのに、見当たらなかったために買い直すことにした。わざわざ単行本を選んだのは、書店在庫の文庫本が二冊とも小口がささくれ立っていたため。

    「この小説の中にぼくのことが書かれている」と公言したことがあったにも関わらず、内容をすっかり忘れていることに気がついたからだ。
    ということで、多分十年以上ぶりに読み返そうとしている。

    今でもこの中にぼくのことが書かれているのだろうか。

  • 短編の「バースデイ・ガール」がおもしろかったので
    再挑戦した村上春樹。

    英語を直訳したかのような文章に、
    自分は他の人間と違う、と思い悩む自己陶酔した主人公、
    全ての登場人物に人間味が感じられない。

    やっぱり駄目だった。

    大体、夫婦の会話で「ペルソナ」なんて使わないよ。
    セリフも気持ち悪すぎて鳥肌が立った。

    他の作品はつまらなすぎて途中で読むのをやめてしまった。

    他の人になんと言われようと、村上春樹は
    理解できない。頭が悪くてごめんなさい。

    でも「バースデイ・ガール」には出会えてよかったです。
    ありがとう、そしてさようなら。

  • 話、全く記憶にない…。

  • 2010.7.20 家の本
    砂漠・・・。要するに皆ある時期に死んでしまった人たちの物語なんでしょうか?島本さんもハジメくんも奥さんも。

  • 何度も読み返した一冊。村上作品の中でも一番好き。

  • 村上春樹さんの本の中で1番好きな作品です。
    最後の最後の文章を読むと、
    どんなに最悪な出来事でもほんの些細な救いがある。と思えます。

    絶望感や孤独感をいつも感じさせられる春樹作品ですが、
    (それがまた気持ちいいのだけど。)
    ほんのり隙間から見える光が大好きです。

  • 微妙。ねじまき鳥の副産物だったそうですが、出涸らし程度の面白さだった・・・。信者のはずの私には珍しいほど楽しめず・・・。一度しかよんでないのでまたよんだらわかりませんが。

  • ただただ彼の文章にひきこまれます

    なんだかわからないけど、いいんだよなあ

  • まだわたしには早かった。とても難しかった。

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著者プロフィール

村上春樹(むらかみ はるき)
1949年、京都府京都市伏見区生まれ、兵庫県西宮市芦屋市育ち。早稲田大学第一文学部映画演劇科卒。大学在学中にジャズ喫茶「ピーター・キャット」を国分寺・千駄ヶ谷に開店していた(1981年、店を人に譲渡)。1979年にデビュー作の「風の歌を聴け」で群像新人文学賞を受賞。谷崎潤一郎賞、読売文学賞、朝日賞など数々の受賞歴がある。2006年にフランツ・カフカ賞、2009年にイスラエルのエルサレム賞受賞。ノーベル文学賞に最も近い作家の一人と言われており、毎年発表時期に日本国内でニュースになる。事実、村上春樹作品は全世界で翻訳されており、アメリカ・アジアでの評価がとりわけ高い。フィッツジェラルドやレイモンド・カーヴァーなどの作品の翻訳も手がけ、翻訳家としての仕事も高い評価を受ける。翻訳と創作活動を交互に行うことで、作風を変化させ、作家としての成長を続けている。新作が発表されるたび大きな話題となるが、近年は特別番組「村上RADIO」にてラジオDJも務め(不定期放映)、数々の名言も注目を集める。代表作に『風の歌を聴け』『羊をめぐる冒険』『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』『ノルウェイの森』『ねじまき鳥クロニクル』『海辺のカフカ』『1Q84』『騎士団長殺し』。2019年7月31日に『神の子どもたちはみな踊る』が舞台化。アメリカのサックス奏者スタン・ゲッツの伝記翻訳を2019年8月刊行。2019年9月10日発売の『文藝春秋』10月号で「至るところにある妄想 バイロイト日記」を寄稿。

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