運転士

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 30
感想 : 4
  • Amazon.co.jp ・本 (205ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062061124

作品紹介・あらすじ

歯車のように規律正しく、鋼鉄のように強く、電気のようにまっすぐどこまでも行くんだ。ぼくはコンクリートの裏側を疾走しつづける地下鉄運転士。芥川賞受賞作「運転士」ほか、デビュー作「王を撃て」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • 神経質な主人公が語る不思議な世界。「運転士」(芥川賞受賞作)「王を撃て」(こちらがデビュー作とのこと)の2編収録。
    ちょっとずれている視点で世界を描くということには成功していると思う。空想の世界との入り交じり方も自然にできている。
    そこには成功しているが、読者をどこに持っていこうかということの方向性の決定とそこへ持っていくダイナミズムというのは結構難しいのかも。せっかく描いたおかしな世界にほころびが出てしまうので。

  • 収録2作品とも強迫性障害っぽい主人公。表題作は作品の主題より著者が調べた電車運転士のあれこれを詰め込み過ぎか?「王を撃て」の方が物語として面白く主題がわかりやすくオチも良い。

  • なぞをだしておいて終わってしまいました。

  • 第107回 芥川賞 初版

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著者プロフィール

1992年『運転士』で芥川賞受賞。ノンフィクションでは『「家をつくる」ということ』『暴走老人!』『ネットで「つながる」ことの耐えられない軽さ』など。

「2021年 『スマホ断食 コロナ禍のネットの功罪』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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