天狼星 (3)

  • 講談社 (1993年1月1日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (448ページ) / ISBN・EAN: 9784062062893

みんなの感想まとめ

成長をテーマにした物語が展開され、主人公の中学生・竜崎晶の視点で物語が進行します。シリーズの一区切りを迎えつつも、伊集院大介の登場は控えめで、読者からは彼の活躍をもっと見たかったとの声が上がっています...

感想・レビュー・書評

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  • 第3巻。再読です。これで天狼星シリーズは一区切り。
    中学生の竜崎晶少年の目線で話が進みます。伊集院大介は、途中で出てきてはいますが、「伊集院大介」としてはなかなか出てきません。晶君の成長物語なのかもしれませんが、伊集院大介をもっと見たかったですね。特に最後のクライマックスとかは、伊集院大介目線で見たかった気がします。しかしこの後「真・天狼星ゾディアック」があって、何とシリウス再登場になるとはこの時は思ってませんでした。笑
    舞台は北海道の田舎の温泉町ということですが、これはどう見ても登別温泉では?違いますか? 地獄谷とか出てくるし。あと、北海道だと県道ではなく道道ですよ。でもこれは北海道外の読者に対する耳障り優先であえて県道にしてあるのかもしれませんね。

  • 冒頭の繰り返し文なんだ?紙数かせぎか?一年で凶悪事件も忘れ去られるということをくどく繰り返していて??
    少年探偵団のパロディかな。小林少年と怪人十人面相としてのシリアス、アンジュ生きてたんか。改造されていましたが
    そしてネタバレすぎるタイトル(セカンドタイトル?)はひどいような。ここから晶少年の活躍が読めるらしいので期待。それより兄の弘志少年が健気であった。晶少年のてめえの魅力を分かっての誘惑で最後シリウスを追い詰めるクライマックス熱かったです。ヴァスカルビルの犬にしないでくれてよかった;;

  • 1993年発行、講談社の単行本。3部作で区切りだが竜崎晶が巻き込まれる形で天狼星シリーズは続く。シリーズが終わりそうで終わらなかったのは栗本薫らしいかもしれない。この作品についていえば、前半は妙に間延びして感じる。晶が後のシリーズにも登場することを考えればその紹介ということになるが、それにしても、である。初出が小説雑誌の増刊号なので、そのオファーの枚数のため、とか勘ぐってしまうのだが。後半では話が動きまくり、この部分をもう少し詳しく、と思うのである。

    初出誌:「小説現代」平成4年12月増刊号、

  • 殆ど登場してないのだけれどシリウスが主役に見えた。不思議。1,2見てないので3だけだけど、激しく前のを見たい!!にしても兄貴可哀相すぎ。そりゃ父親とは呼べんわな。
    面白かったけど、晶嫌いなんであまり晶視点での話しは読みたくないんですけどー。蝶々さんも私好みじゃなかったし。伊集院もほぼ出番なしw見所は兄貴とシリウス!ですねv

  •  久しぶりの再読です。
    竜崎晶君、弘志兄さんの登場、クライマックスの、シリウスの大ピンチが見どころですね。
    「新」や「ゾディアック」の5年前なんです。
    晶君、若かった…いやそれより、弘志兄さん、変わりすぎ!!(良かったけど)

  • ようやく出た完結編。私が期待してたのはもっと伊集院さんが活躍する話なんだけど相手がシリウスになると伊集院さんてば「ぼくはなんてまぬけなんだ」を繰り返すんだもん……。竜崎(藤浦)晶君の魂の目覚め物語といったところでしょうか。あまりにも彼の気持ち中心すぎてかったるい。北海道の温泉街に美少女と老人がこそこそとやってくるといえばそれは誰か決まってるし、彼女に似た美少年である晶と胡蝶さんが血縁関係にあるのもみえみえだし、タイトルからして結論は予想できるし……。栗本さんにしては説明臭い小説だったかなぁ。どうしてもまとめあげねばと思ったのだろうか。モリアティ教授とホームズの最期だとか何かが誰かが道をやってくるだとかによう似てる。パロディのつもりなのかしら。きっとシリウスは復活するね。でももう彼の魔力は消えてしまったわ。晶の前で……。'93

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著者プロフィール

東京都生まれ。早大卒。江戸川乱歩賞、吉川英治文学新人賞受賞。中島梓の筆名で群像新人賞受賞。『魔界水滸伝』『グイン・サーガ』等著書多数。ミュージカルの脚本・演出等、各方面でも活躍。

「2019年 『キャバレー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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