深い河

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 469
レビュー : 78
  • Amazon.co.jp ・本 (348ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062063425

感想・レビュー・書評

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  • 簡単に言ってしまえば、すごく 重く、深い。宗教や神、転生、そういうのが主題。普段、漫画や最近の文学しか読まない私は 話の表面は理解できるけど、本当の意味(深い意味)で理解するのは難かった。私は神なんか信じてないし、いないって思ってたけど、神の存在について考えてしまった。神って、なんなんだろ。私は、心に深い河を持ちたい。時が経ったら絶対にもう一回読み返したい!

  • 遠藤さんは優しいなあ

  • 宗教絡みだから読むのに少し体力が必要かも。

  • 生きること、死について考えさせられる作品だった。心にずしりと来て、色々な意味ですごくショックが大きかった。
    登場人物それぞれが苦しみを抱えて、印度に導かれていく。
    ガンジス川、印度の女神チャームンダー。すごい。の一言。
    終わり方も少しびっくりしたけど、あまり違和感は感じなかったから、よかったんだろう。
    普通あそこで「ぼくの人生は…これでいい」とは言えないよ…
    とにかく、すごく濃密で、すごく泣きました。
    2006.7.11読了

  • 面白い・・・んだけど、終わり方が・・・気になる。。。<br>
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    ここでもやっぱり、夫婦とか家族について<br>
    考えさせられました。

  • 人間は救われたい・・。祈る人間が愛おしいのです。

  • 遠藤周作らしさが凝縮されている感があり、読み応えのある作品です。

  • インド旅行に行ってから、もう一度読みたくなって
    押入れから出してみました「ディープ・リバー 深い河」。

    映画になったときにもひとりで観に行ったわぁ。
    原作ではパッチリしたお目目のはずの美津子が秋吉久美子でしたわね。
    熊井監督はこの後も「わたしが・棄てた・女」を「愛する」という題名で
    映画にしたけれども、こっちは無理やり現代に置き換えちゃって
    主人公の渡部篤郎もイイだけの人になっちゃって
    全然おもしろくなかったな、って脱線はここまでにしとくか。
    「海と毒薬」は良かったです。われらが渡辺謙も出てたし。

    ベナレスを見てきた後だと、ぐっと情景が浮かびました。
    インドの雑多な雰囲気、物音が伝わってくる感じ。
    そして帰ってきたあと皆から聞かれたことのほとんどが
    ここに書かれていることとほぼ同じだったということもおもしろかった。
    インド情報って少ないもんね。

  • 遠藤周作最後の純文学作品。まさに遠藤の集大成とも言うべき作品です。他の作品を読んでいると味わいも深くなります。

  • 兄貴からもらった本。
    遠藤作品は冷徹な文体で男性向きだと思う。

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著者プロフィール

遠藤 周作(えんどう しゅうさく)
1923年3月27日 - 1996年9月29日
東京生まれ。父親の仕事で、幼少時代を満洲で過ごす。帰国後にカトリックの洗礼を受けた。1941年上智大学予科に入学したが、中退。慶應義塾大学文学部仏文科入学・卒業後、カトリック文学を学ぶためにフランスへの留学。帰国後の1954年『アデンまで』を発表し小説デビュー。1955年『白い人』で芥川賞を受賞し「第三の新人」として脚光を浴びた。
1958年『海と毒薬』で第5回新潮社文学賞及び第12回毎日出版文化賞、1966年『沈黙』で第2回谷崎潤一郎賞、1979年『キリストの誕生』で第30回読売文学賞評論・伝記賞、1980年『侍』で第33回野間文芸賞などそれぞれ受賞。1995年に文化勲章を受章している。
上記受賞作のほか、1993年刊行『深い河』もキリスト教と日本人をテーマにした代表作と見なされており、映画化された。60年代以降「狐狸庵山人」(こりあんさんじん)を名乗り、様々なエッセイを記した。数々の作品が欧米で翻訳され高い評価を受けており、存命中ノーベル文学賞候補だったこともよく知られている。

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