おかしな家族

  • 講談社
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レビュー : 24
  • Amazon.co.jp ・本 (55ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062065955

感想・レビュー・書評

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  • コクトー唯一の童話。太陽氏、月夫人、子供たち、犬の家庭教師。独特の線画がオシャレで可愛い。

  • #68 絵がおしゃれ。
    太陽と月の両親は、こどもを犬に育てさせたり星に託したりする。
    富豪か高貴なお家柄か、自分たちでは面倒みない。
    おかしな家族~笑

  • フランスの詩人コクトーが残したファンタジー。
    月と太陽が結婚する、そんな不思議な世界をちょっと覗いてみましょう。

    ◇お茶の水女子大学OPAC
    http://www.lib.ocha.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BN11403682

  • 立派な大人と無邪気な子供を皮肉たっぷりの目で描写したおとぎばなし。

    「子供たちが難しいことをあっさり憶えるので驚いた」のところが好きです。

    あの芸術家、ジャン・コクトーの! といいたげな豪華な造本にはちょっと違和感。

  • フランス詩人ジャン・コクトー(1889-1963)
    1948年59歳のときの作品。

    本書の構成、原作がおそらくオリジナルのまま掲載されていて、その傍らに映画の字幕のような訳文が踊っている。
    原典の雰囲気も味わえて嬉しい。

    デッサン、フォントが空間で踊っているよう。なんといってもこの軽やかさが、私のなかではコクトーの醍醐味なのだ。

    幼い読者諸氏にこの結末は理解できないだろう。
    反対に、最後の一文の意味がまったく見当もつかないという大人は少ないだろうと思い。

    要は、すべての大人たちが多かれ少なかれ共犯なんだろう。
    子育てなんてどうやったってエゴイズムだ。

    【追記】
    最後の一行を誤読!
    おそらくこれは、いたずらっ子目線の解釈と、子育てする大人目線の解釈ができるのだ。
    完全に後者で取っていたが、むしろ前者が正解であるはずで!

    のーっ 歳は取りたくないな。頭の固い己を恥じた。

  • お、コクトーって思って
    原書で読まなきゃだめだと思うこういうのは

  • 図書館で借りました

     絵本。
     なんかSMちっく(笑)

     太陽(夫)と月(妻)と子供たちの話。
     放任主義というか、もうここまでいくとネグレスト(育児放棄)な夫婦。
     で、子供たちは当然、わがまま。悪すぎて手におえない。
     だって二人は恋人時代・新婚時代は一緒に歌を歌ったりはしたけれど、今では太陽は昼間おきてお散歩し、夜眠り、月は太陽が寝ると起きだして星達の夜会にいって、朝眠るすれ違い生活。(これって家庭内離婚とかいいませんか?)
     困った二人は子供たちに家庭教師をつける。
     家庭教師、「犬」。
     犬の躾だから、当然…。ねえ? 首輪つけられて、四足で散歩させられたりとか……。
     その後、親は犬を解雇して星達に家庭教師を任せるが、皮肉な纏め方をコクトーはする。
    「子供たちが星達の教えを受けて、犬から受けた教育を後悔するようになるか、それはなんともいえない」と。そしてやっぱり、夫婦はすれ違ったまま、子供の面倒はみないのだ。

     薄ら寒くないですか?(苦笑)

  • コクトーワールド。
    子供は楽しく聞くだろうが、若干ナンセンスでグロテスク。

  • 彼氏、彼女に送りたい、一緒に読みたい絵本
    http://alfalfalfa.com/archives/391680.html

  • 当たり前になるうち幸福がどこかでおざなりになってしまう。そして見えない場所の恐ろしさ。忘れないよう誓ってみても先のことはわからないけれど、もう私は大人になってしまったので、そのときはこの本を思い出すようにします。

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著者プロフィール

(1889年7月5日 - 1963年10月11日)フランスの芸術家。詩人、小説家、脚本家、評論家として著名であるだけでなく、画家、演出家、映画監督としてもマルチな才能を発揮した。前衛の先端を行く数多くの芸術家たちと親交を結び、多分野にわたって多大な影響を残した。小説『恐るべき子供たち』は、1929年、療養中に3週間足らずで書き上げたという。1950年の映画化の際は、自ら脚色とナレーションを務めた。

「2020年 『恐るべき子供たち』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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