おかしな二人―岡嶋二人盛衰記

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 42
感想 : 5
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784062065993

感想・レビュー・書評

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  • サブタイトル「岡嶋二人盛衰記」
    コンビ解消後の1993年に出版
    作家本人にはあまり興味を持たない方ですが、やっぱり“二人”っていうのはそそられますね。
    好きな作品がこき下ろされてなかったのでホッとしましたが、なんだか切なくなってしまいました。

  • 岡嶋二人の小説の製造過程が描かれている。
    井上と徳山の二人の合作という珍しいスタイルで執筆していた。
    分担は場合によって異なっていたが、井上が最適と思っていたのは、徳山との雑談や徳山の出すアイデアをあれこれしながら時間をかけて考えるスタイルのようだ。
    デビュー後は忙しくなってそのスタイルが崩れていった。
    元々就職試験のつもりで乱歩賞を目指したのが共感できる。
    この作品自体が小説として面白い。
    明らかにヒキや起伏を設けてるし、狙ってやったんだろうが。

  •  読んでいて悲しくなってきた。
     岡嶋二人さんにこんな裏側があったとは! です。

     何も知らない読者の頃は楽しめたけど、これを知るといろいろ考えてしまいそう。まったくのフィクションなら小説になりそうな物語でした。

  • 表紙がなくて残念。文庫版はあったんだけどね。

    私の知る井上夢人と言えば、ザ・チームで若い印象だけど、1950年生まれってことはもう60過ぎなのか。まぁ、ザ・チームも10年くらい前の気もするし。長い長いエッセイというか、回想録というか。江戸川乱歩賞を目指し、それを取ったとたんに衰退期に入るというのは切ない話だ。しかし、この状態でよく結婚してたよな、と思う。なんだかとても切ない気持ちになる本だった。解散後、徳山諄一氏は何をしてるんだろう。

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著者プロフィール

昭和25年生まれ。昭和57年に徳山諄一との岡嶋二人名義で第28回江戸川乱歩賞を受賞してデビュー。平成4年に『ダレカガナカニイル……』(新潮社)で再デビューした。代表作に『ラバー・ソウル』(講談社)など。

「2020年 『平成ストライク』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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